Human Animal Pairs

  • local_offer動物保護
  • local_offer社会教育推進
  • local_offer地域産業振興

人と動物の絆をつくることを目的とした団体です。社会で問題となっている、多頭飼育崩壊などの動物の問題や子供達の社会教育の一助となるような活動を目指します。

  • 3件
  • ¥3,580

譲渡型保護猫カフェ「CAT HOME GARDEN」の運営

事業の目的

地域猫の問題に取り組んでいます。地域猫は私たちが何もしなければ増えていきます。外で暮らしている猫は事故や病気にもかかりやすく、短命です。また、無責任な飼い主に捨てられてしまった猫もおり、外で暮らしている猫は一般的には不幸な環境になってしまうことが多いのです。地域猫を増やさないようにする方法として、まず私たちができることは、「子供を産ませないようにすること」で、このことをTNRと言います。T:トラップ(捕獲)をし、N:ニューター(不妊手術)してから、R:リターン、もしくはリリース(元の場所に戻す)、という活動をすると、外で生まれてくる子猫は減っていくはずです。

ですが、実情はなかなかうまくいかない地域もあり、どうしても子猫が生まれてきます。

この生まれてきた子猫を保護することが、次にやるべきこと、です。この子猫が外で大人猫になれば、また、地域猫になってしまいます。

私たちは、TNRを啓蒙し、生まれてきた子猫をできる範囲で保護しております。


保護をした子猫は、動物病院で健康診断、予防接種等を受け、元気な状態になってから、里親さんを募集します。保護猫カフェで実際に猫を見てもらい、里親希望者さんには、基本的な譲渡条件をクリアできたらアンケート用紙に記入してもらいます。


その後、オンラインにて面談をし、問題がなければ、トライアルに移行します。代表が猫を送迎し、お家も訪問させてもらっています。


猫の幸せを第一に考えて活動しております。私たちはそのための努力や時間を惜しむことはありません。

条件が厳しいというお声をいただくこともありますが、猫の幸せとは何か?を一緒に考えていただくことが大事なことだと思っております。


これまでの活動

2019年2月22日に開店し、当初の居住猫は近所で飼育放棄された大人猫3頭でした。彼らの保護活動・譲渡活動から始まり、ほどなくして、子猫の保護活動が始まりました。


ボランティアスタッフの募集も活発になり、月に3〜4人の希望者と面談。説明会を開いております。

当団体に登録しているスタッフ数は50数名になりましたが、カフェに実働している人数は10〜15人程度です。

ボランティアさんの活動の種類も増え、カフェで実働する方、子猫の預かりボランティア、web関係、デザイン関連、等、

活動をサポートしてくださる方々が増えました。


ホームページ制作は得意なスタッフに委託し、随時、猫の情報は更新しております。


カフェで提供するドリンクはスペシャリティーコーヒー豆を使用したコーヒーで、高価な豆をリーズナブルな値段で提供。その他、季節限定のドリンクを考案し、ドリンクの種類も増え、カフェとしてのメニューもバラエティーに富むようになりました。

これまでの事業成果

2019年2月に開店してまだ2年ですが、譲渡した猫の頭数は29頭になります。


また、ボランティアスタッフとの出会いも増え、様々な方と繋がりを持つことができました。カフェにお手伝いに来てくれるスタッフが

楽しそうにしている姿は、成果の一つ、だと思います。


団体名である、HumanとAnimalのPairsはカフェの運営においても実現できていると思います。