医療型短期入所施設もみじの家(国立成育医療研究センター)

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国立成育医療研究センター病院棟の南西に隣接する二階建ての「もみじの家」に、自宅で医療ケアを受けている子どもと家族を短期間受け入れ、ひとり一 人が子どもらしい生活、くつろいだひと時を過ごせるよう、さまざまな医療ケアに対応します。 同世代の子どもたちと遊んだり学んだりと、普段自宅ではなかなかできないことをして過ごすことができるよう、日中活動を計画します。家のような安心・リラックス できる団欒の場をつくり、子どもの成長・発達に応じて“わくわく”する体験を提供します。 また、子どもに「寂しい思いをさせたくない」「幼少期のため手を離せない」「スタッフに普段の子どものケアを伝えるため、初めのうちは泊まりたい」といった方々のため、家族で滞在できる部屋も設けました。 ボランティアや障害者雇用を積極的に取り入れ、社会とのつながりが希薄になりがちな子どもと家族を、地域と関わることができるように支援します。 そして、限りのある“いのち”を大切な人と穏やかに過ごすための場所としても使われます。

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私たちのビジョン

重い病気を持つ子どもと家族ひとり一人が その人らしく生きる社会を目指して、もみじの家は開設しました。子どもも、親も、我が家のように安心・リラックスできる場所でありたい。それがもみじの家の願いです。

私たちの取り組む課題

我が国では子どもの救命率が向上する一方で、医療的ケアに頼らなければ生きていけない子どもたち(自宅で人工呼吸器や点滴などのケアを受けている子どもたち)が増えています。国立成育医療研究センターだけで見ても、在宅人工呼吸患者総数は120名を超えました。厚生労働省の実態調査(中間報告)では、05年度の推計9,400人から10年間で約1.8倍に増えたという調査が報告されています。常時、医療的なケアが必要な子どもは全国に1万7千人以上存在するといわれています。 医療的なケアのある子どもを預かれる場所は全国的に少なく、特に医療的ケアと子どもの成長をサポートする保育・療育とを両立する施設は極めて少ないのが現状です。重い病気を抱える子どもと家族は地域から孤立しやすく、今この瞬間も厳しい現実に直面しています。 かけがえのない一人ひとりに寄り添い、その暮らしを支えていくために、もみじの家は生まれました。皆さまのあたたかいご支援を、どうかお願い致します。

なぜこの課題に取り組むのか

国立成育医療研究センターは、小児・周産期医療を担う日本で最大の医療研究センターであり、「高度専門医療に関する研究等を行う国立研究開発法人に関する法律」に基づいて設置されている成育領域唯一のナショナルセンターです。 これまで行ってまいりました急性期を中心とした高度先進医療の提供、人材育成及び技術開発のみならず、急性期の治療が終了した後も医療的ケアを必要とする子どもとその家族への支援として、医療型短期入所施設「もみじの家」の運営に取り組むことと致しました。 本プロジェクトが目指すものは、子どもがたとえ重い病気を持っていても、自宅で家族と一緒に安心して過ごすことができる社会を創ることです。そのためには、“子どもらしいひととき””くつろぎと休息のひととき“が必要です。 子どもの個性に合わせた新たな支援モデルを研究開発し、その成果の普及と政策提言をすることにより、社会の理解を深め、新しい支援のしくみを全国に広めることを目指します。皆さまのあたたかいご理解とご支援を、心からお願い申し上げます。

団体名
医療型短期入所施設もみじの家(国立成育医療研究センター)
住所
〒157-8535
東京都世田谷区大蔵2-10-1
代表者名
内多 勝康
電話番号
03-3416-0181
公式ホームページ
http://home-from-home.jp/