特定非営利活動法人 キッズドア

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キッズドアは、経済的に苦しい家庭やひとり親家庭、児童養護施設や被災地で暮らす子どもたちに、無料の学習支援を提供しています。

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私たちのビジョン

キッズドアは「すべての子どもが夢と希望を持てる社会の実現」をビジョンに掲げ、日本国内の低所得家庭の子ども向けに無料学習会を広く提供することで、貧困の連鎖を断ち切ることができると考えています。

私たちの取り組む課題

「今、日本で7人に1人の子どもたちが貧困状態にあります」 貧困状態にある子どもたちは、厳しい状況に置かれています。 周りに親以外の頼れる大人が居ない。休みの日にどこかに連れて行ってもらった経験がない。進学のための勉強にお金を十分にかけられない・・・。 こういった環境によって、貧困であるが故に背負った差が、個人の努力では逆転できないほど大きくなってしまう。 この貧困の連鎖を断ち切るために、キッズドアの無料学習会では3つの取り組みを行っています。 <希望する進路に進めるようにサポート> 子どもたちが希望する進路に進むためにモチベーションを維持し、受験というハードルを共に乗り越えるための「寄り添い型サポート」の提供です。 周囲に相談できない子どもたちにとって、自らの体験を通して親身に話をしてくれる存在ほど心強いものはないからです。 <多様なロールモデルとの出会い> 様々なバックグラウンドを持つ大学生や社会人のボランティア、つまり「多様なロールモデルとの触れ合い」の提供です。 孤立しがちな家庭の子どもたちが、信頼できる大人と出会うことには、大きな意味があると考えるからです。 <文化的な体験の提供> 文化的な体験が不足している子どもたちに、職場訪問や農園作り、コンサートやアート体験などを通して「表現することの楽しさや喜びを体感する」機会の提供です。 教室の中だけでは気付かない自分の良さに触れることが、自己肯定感につながると考えます。

なぜこの課題に取り組むのか

「子どもの貧困解決に重要な3つの柱」 根深い「子どもの貧困」問題を解決するためには、3つの資本が重要になると言われています。 <社会関係資本> 社会関係資本とは、人々の間にある信頼関係や、社会的ネットワークを含めての人間関係、「人脈」のことを指します。 全国学力・学習状況調査の結果を活用した調査の一環として実施された研究「社会関係資本と学力」(志水宏吉大阪大学教授)によると、「社会関係資本には、文化的資本や経済的資本とは独立した学力へのプラスの効果があること、その効果は所得が低いほど大きいということ」が明らかとなっています。 <文化資本> フランスの社会学者ピエール・ブルデューが『ディスタンクシオン』という著書で、社会階層によって趣味や嗜好が異なることを明らかにしています。美術品や蔵書などに囲まれて育った子どもは、学校の抽象的な学習内容への親和性も高く、親の高い社会的地位を継承しやすくなると言います。このような文化資本を媒介とした、親から子への地位の再生産過程を、ブルデューは「文化的再生産」と呼んでいます。 さらに総務省「社会生活基本調査」の中でも、知見や視野を広げる「文化的な」体験をする子どもの割合も、階層によって異なることは明らかです。 <経済資本> 貧困層の所得水準である「貧困線」は122万円※1。 世帯人数で調整すると、2人世帯で約172万円、3人世帯で約211万円、4人世帯で約244万円です※2。 大学の学費(初年度納付金)は国立大81万7,800円、公立大93万1,235円、私立大文系114万6,819円、私立大理系150万1,233円ですから、生活面はもちろん、経済資本がないと進学すらできないという厳しい現実があります※3。 ※1 厚生労働省「平成28年度版 国民生活基礎調査」 ※2 厚生労働省「平成25年度版 国民生活基礎調査」 ※3 Benesse マナビジョン「入学から卒業までにかかるお金(2)学費編」 だから、私たちキッズドアは、貧困の連鎖を断ち切るために、低所得家庭の子どもたちに無料学習会という支援を届けます。

団体名
特定非営利活動法人 キッズドア
住所
〒104-0033
東京都中央区新川2-1-11八重洲第1パークビル7階
代表者名
渡辺 由美子
電話番号
03-5244-9990
公式ホームページ
http://www.kidsdoor.net/