一般社団法人new-look

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「高校中退・不登校に関わる若者たちに、自分らしい生き方を見つけるための機会を創出する」を理念に掲げ、学習支援などを行う団体

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私たちのビジョン

「不登校・高校中退に関わる若者たちが、自分らしい生き方を見つけるための機会を創出する。」 不登校・高校中退を根絶するのではなく、その選択をよりよい未来へつなげていくために。 辞めることを責めるのではなく、そこからまた始めるために。私たちはその道を切り拓きます。

私たちの取り組む課題

はじめに。世の中には自己責任という言葉があります。「自分で決めたことに対しては自分が責任を負うべき。」社会では当たり前とされる考え方です。実は私たちの取り組む「不登校・高校中退」という課題の解決は、この当たり前すぎて気付かない「自己責任論」というメガネを外すことから始まります。 我が事において後悔せず。聞こえはいいですが、そもそもどんな中高生であれ、人生経験が少ないうちからそこまで物事を割り切れる人はごくわずかです。不登校生・高校中退者ともなればなおのこと、思春期のしがらみの中で沢山の不安やストレスを抱え、迷い苦しみながら生きている人が大勢います。決して清々しく割り切って辞めたり行かなかったりするわけではないのです。 現代の中高生たちは、世界の広さを実感できないまま、閉鎖的環境で数年を過ごします。そうした中高生たちにとって家と学校は世界の中心であり、周りから見れば「些細な身辺トラブルにすぎない」と思えるようなことにさえ、傷つき、悩むときがあります。そうして実際に学校へ行けなくなる人もいれば、誰にも相談できないまま、生きるか死ぬかのストレスを抱えて通学し続ける人もいます。 また不登校・高校中退は「学校へ行きたくない・行きたいけど行けない・学校が好きでも嫌いでもない」といった意欲の個人差や「家庭・経済・健康・学力・交友」といった状況の個人差が複雑に組み合わさって引き起こされるものです。「自己責任論を反省する」という視点は、このように本人だけを問題視するのではなく、同時に周囲の環境・状況を問題視することから開けてきます。 本人と環境。不登校・高校中退という課題を理解し、解決するためには、この二項対立のバランスを考えることが重要なのです。

なぜこの課題に取り組むのか

目標や意味を見出せずに学校から孤立した人に向かい「適応できないのが悪い」「学校辞めてどうするの」「じゃあ働けよ」と言い続けても、この現状は一切好転しません。今日も一人、またひとりと寄る辺ない若者たちが教室から消え、人生に対する期待を失いかけています。 社会は「学校へ行かないなら自立しろ」という暗黙の了解を強いる一方で、不登校・高校中退といった経歴を厳しく評価します。そうした世情は彼らにさらなる追い打ちをかけるように、そのわずかな自信を奪い、不安をかきたて、視野をどんどんと狭めていきます。そんな状況では、もし手を伸ばせば届くところに受け皿があっても、差し伸べられた手が目の前にあったとしても、彼らにはその存在に気付ける余裕や、応える気力すらなくなってしまうでしょう。 自己責任論では何も解決しない状況に立たされた彼らも、やがて大人になれば文字通り自己責任のもとに生きていかねばなりません。でもそんな彼らを決して責めることなく「人との出会い」「自信を養う時間」「社会との接点」といった再起のきっかけを創り出し、社会に対してしっかりと発信し続けることができれば、この世界はよりよく変わっていくはずだと私たちは考えています。 またこの課題については「原因の追及・予防」に時間を費やしすぎても、いまを生きる当事者たちの苦しみが一向に解消されないという実情があります。予防措置も一人ひとりの苦しみに寄り添ったかたちであれば素敵なことですが、やり方ひとつ間違えば「他の環境でなら救われた人」を不釣り合いな環境へ縛り続けてしまう危うさもやはりつきまといます。多様性が求められるこの時代において、そうした予防措置にこだわりすぎるのもまた、社会にとって大きなリスクと言えるでしょう。 不登校・高校中退に関わる若者たちが、自分らしい生き方を見つけるための機会を創出する。 私たちが掲げるこの理念には「過去に囚われず、今をよりよく」「箱の外へ飛び出し、自分の可能性と出会える世界を」という思いが込められています。この思いを形にするために、いま社会に生きる一人ひとりの皆さんの賛同が必要不可欠です。たった一度の不登校・高校中退のために、前途ある若者が希望を失ってはいけません。どうか皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

団体名
一般社団法人new-look
住所
〒663-8032
兵庫県西宮市高木西町14-6
代表者名
山口真史
電話番号
0798567139
公式ホームページ
http://www.new-look.jp/