エデュケーションエーキューブ

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エデュケーションエーキューブは、経済格差が教育格差につながっている現状を解決するために、eラーニング等のテクノロジーを活用し、誰もが良質な教育の機会が得られる環境を作ることを目指しています。

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私たちのビジョン

すべての子ども達に学びの場を 〜生まれ育った環境で子ども達の未来が決まらない社会へ〜 エデュケーションエーキューブはEducation(教育)においてeラーニング等のテクノロジーを活用することにより

私たちの取り組む課題

<相対的貧困状態の子どもの数は約320万人>
相対的貧困状態の子どもの数は約320万人現在、相対的貧困状態にある子ども達は約320万人に達しています。このうち、児童養護施設で暮らす子ども達や生活保護世帯の子ども達が、行政の支援がある「目に見えやすい貧困」にいるとすると、それ以外で90%の相対的貧困状態にある世帯で暮らす子ども達は「目に見えにくい貧困」に苦しんでいると言えます。

<個人の努力だけでは挽回が難しい学力格差>
貧困による教育格差は個人の努力により挽回できるのでしょうか?最にも社会経済的背景(SES)の低い環境の子どもが3時間勉強したときの正答率は、最にも社会経済的背景の子どもが勉強しないときの正答率を上回ることはできません。これは、経済的に厳しい環境の子どもが頑張っても、経済的に豊かな環境の子どもに追いつくのは難しいということを表しています。

<不平等な社会の仕組みである貧困の連鎖>
貧困がもたらす不利益は年齢とともに蓄積されていき、大学進学や正社員としての就職の道が閉ざされるなど、子ども達の様々な可能性と選択肢を制約します。その結果、不安定な労働や生活に陥り、大人になってからも継続して貧困の中におかれる可能性があります。子ども時代の貧困は、現状に影響を与えるだけでなく、長期にわたって固定化し、世代間を超えて次の世代へと引き継がれる可能性を含むという、「容認できない不平等な社会の仕組み」によるものです。

なぜこの課題に取り組むのか

<深刻化する子どもの貧困>
日本においては約6人に1人の子ども達が平均所得の半分以下の水準である相対的貧困の中で暮らしています。日本の子どもの相対的貧困率は先進国の中でワースト9位であり、ひとり親世帯に限ると50.8%とワースト1位です。日本における子どもの貧困は、見ようとしなければ見えない課題として進んでいます。

<社会的投資としての日本>
貧困に苦しむ子どもを減らし、すべての子ども達に質の高い教育機会を提供することは、国の経済力を高め、将来の納税者を増やすことにつながります。日本という国にとって、子ども達への教育支援は、子どもが可哀想だから助けるべきということでなく、将来の日本の国力を高めるための重要な「社会的投資」だと言えるのではないでしょうか。

団体名
エデュケーションエーキューブ
住所
〒819-0367
福岡県福岡市西区西都2-1-31-1303
代表者名
草場勇一
電話番号
07054952695
公式ホームページ
http://education-a3.net