あなたの寄付で障害者の自立生活を支えることが出来ます
東京都自立生活センター協議会(TIL,Tokyo Council on Independent Living Centers)は、東京都内の自立生活センターの連絡、協議団体として1991年11月に設立されました。自立生活センター(CIL,Center for Independent Living)は、障害をもった当事者が中心となって地域の障害者の自立生活をサポートする団体です。TILの主な事業としては、自立生活センターの支援、一般社会に向けた啓発活動、国や地方自治体への政策提言などがあります。
TILは自立生活センター以外の障害者団体の支援も行っています。例えば任意団体の「呼ネット」は、人工呼吸器ユーザーの当事者団体です。かつて人工呼吸器ユーザーは、そのほとんどが病院で暮らしていました。しかし近年は、人工呼吸器を使用していても地域で自立生活をおこなう人々が増えてきています。呼ネットは実際に地域で自立生活をする人工呼吸器ユーザーが中心となって運営しており、会員も約190人に達しています。TILは呼ネットの会議やイベント、事務局等の支援を行っています。