あなたの寄付でお家で眠っているファッショングッズを子どもたちのために「つなぐ」!
高齢者と子どもなどの多世代を「つなぐ」ことでつくる、地域を限らない新しいタイプのコミュニティのための助成財団。 高齢者をはじめ多世代と子どもたちの相互扶助の関係作りを推進することで、社会効率を高め、次の世代へより良い社会をつなぐことを目指す公益財団法人です。
「つなぐ」助成事業
公益財団法人つなぐいのち基金は「つなぐ助成事業」(公益目的事業)を通じて
高齢者をはじめ多世代の方から、社会的ハンデを抱える子ども達への支援を募り
①子ども達と高齢者のつながり・双方向的なコミュニケーションを生み出す仕組みを作りだすこと
②子どもを養護支援する施設団体へと「つなぐ」(連携・協働・啓蒙などを推進する)こと
によって、超高齢社会、家族や地縁等のコミュニティの希薄化、社会格差の増大などによる、「高齢者の孤立化・無縁化」と「社会的ハンデを抱える子どもの増加および支援の不足」という日本の2つの社会課題の解決に貢献することを目的としています。
具体的には、高齢者をはじめとした一般市民や企業等の社会貢献への志を尊重し最大限に生かすため
・民間公益活動を推進するための寄付や冠基金等により必要な資金等の資源を募り確保
・社会的課題を啓発するためのイベント・コンテンツの提供・広報活動
・ボランティア活動等サポートでの高齢者の活性化と生きがい創出による世代間相互支援の推進
などにより
家庭での虐待や貧困、親との死別、重度の病気や障害のため闘病生活など、社会的養護を必要とする0歳から20歳の子どもたち(自立を控えた20歳超の若者を含む)を養護、支援する施設、団体に対して、助成金支給などの金銭的支援とともに人的リソースやスキルを活用した非金銭的支援を組み合わせて助成事業を運営しています。
助成先に支援者の活動をつなぐ 助成先へのハンズオン支援
助成先にはお金だけでなく、学生やシニアボランティアのお仲間とともに助成対象事業をより活かすため、時間やスキルの助成と言えるさまざまなお手伝いもしています。
社会福祉ゼミ高校生との協働
郁文館グローバル高校の社会福祉ゼミの高校生と助成先の取材や助成先である児童養護施設でのボランティア活動などを協働しています。
里山のめぐみを子どもたちにつなぐ 流しそうめん大会 共催
里山で竹を切り出すところから、流しそうめん用の竹の組み立て、児童養護施設での当日のそうめん流しまで、シニアと高校生が一緒に活動しています。
助成先の活動を調べ支援者につなぐ 助成先の取材活動
高校生とともに、助成先の活動に対する思い、子どもたちのためにどのように使われているかをなどお話を伺い、しっかり取材をさせていただいています。
子どもたちの未来をみんなでつなぐ フューチャーセッション 開催
多世代、多様の方が集まり、望ましい未来を描き、そこからバックキャストして、そのために方法を一緒に考える。素敵な場を高校生とともに共催しています。
当財団の活動報告を支援者につなぐ 活動報告書
先進的でかっこいい作りではないですが、当財団の担当が時間をかけて手作りで作成し、子どもたちのためのいろいろな財団の活動を真摯にお伝えしています。
シニア&大学生ボランティアによるNPO法人の設立
助成対象事業の効果を高めるため、助成先へのハンズオン支援を実施すべく、シニアや学生ボランティアのみなさんとNPO法人を設立し活動しています。
みなさまのご支援のおかげで、助成額も増やすことができ、順調に推移してきております。
この5年間の総額で360万円を23団体に助成することができました。本当にありがとうございます。
ご支援を公正な助成先につなぐ 助成先選考委員会
みなさまからのご支援をできるだけ活かすべく、基礎調査選考担当、助成選考委員一同、明確な選定基準に基づき、真摯に審査、選考をさせていただいております。
真摯に公正な選考に取り組んだ成果
さらに、当財団の助成先の選考については驚くような結果となっております。
内閣府「未来応援ネットワーク事業」採択の登竜門
当財団の助成が決定した団体の40%ちかくが、内閣府の「子どもの未来応援基金」未来応援ネットワーク事業に採択されるという驚くべきデータとなっております。まるで、当財団の助成先に選考されることが、内閣府から採択される「登竜門」であるかのような値です。
皆様のご支援による助成先のしっかりした選考ができている事の証明であるとご報告させていただきます。
助成先の活躍によるステークホルダー(≒支援による受益者)の拡大
公益5周年記念事業として収益中です。助成先の多くが大きく支援の対象を拡げていることが確認されています。