Grow & Leap

あなたの寄付でキャッチコピー

  • local_offer子どもの教育

3000人以上の学生と接してわかった現実は、「自分が何がやりたいのかわからない」でした。 高校生のうち、 約60%が「自分のことがわからない」 50%以上が「自分に価値を感じていない」 という結果が出ています。 それもそのはず、学校と家と塾の往復に忙しい中高生は、自分と向き合う時間もありません。だからといって、学校や家庭だけで担うことも限界があります。 そこで、 私たちは、中高生一人ひとりの「個性」を引き出し、自分らしいキャリアを歩む力を育てることをミッションに活動しています。

  • 0件
  • ¥0

私たちのビジョン

中高生の個性(感性・思考)を引き出し、自分らしいキャリアを描く支援をするNPO法人です。[使命]じぶんの個性を原点に、みんなの未来を描く力を育む。[実現する未来] 互いの個性が活きた理想を超える未来

私たちの取り組む課題

 3000人以上の学生と接してわかった現実…『自分が何がやりたいのかわからない』


 グローバル化、情報化社会とIoT、科学技術の発展とAIのシンギュラリティ。これまで人類が経験したことない、急速で、また多様に変容していく時代を迎え、既存の価値観やモデルでは通用しない、予測不可能な時代を生きていきます。そんな時代だからこそ、「自分らしく生きること」がテーマとなる時代です。どんな未来になっていったとしても、「自分の人生」であることには変わりません。だから、人生100年時代、未来を担う中高生たちがこの若い青春の時に培うべきことは、自分の「個性」をが活きた、自分らしいキャリアを歩む力ではないでしょうか。では、具体的に何を解決していく必要があるのでしょうか?


①自分の個性がわからない。

#自分の適性がわからない高校生5人中3人

#自分の就きたい職業がわからない高校生56.9%

「自分がやりたいことが見つからない」と悩んでいる中高生の多くは、そもそも自分の「個性(感じていること、考えていること)」を言語化できていません。自分の内面に目を向けることから、自分らしいキャリアが形成されます。


②自分に価値を感じていない。

#自分は価値ある人間だと思う高校生44.9%

#自分は国や社会を変えられると思う高校生18.3%

自分らしいキャリアを歩むには、自分に価値を感じていないことは最も大きな弊害のひとつですが、自分に価値を感じている中高生は半分以下です。まずは、その価値に気付いてもらう働きかけからスタートします。


③将来を考える機会がない。

#自分の10年後を具体的に考えている高校生20.0%

#日々の生活に追われ、「忙しい」と感じる高校生4人中3人

多くの中高生は、学校と家と塾の往復に日々を費やし、自分や将来と向き合って、深く考える余裕がありません。また社会との接点もほとんどないため、やりたいことを見つけられない中で、キャリア選択を余儀なくされています。


④学校・家庭だけでは限界

#進路指導に難しさを感じる教員91.1%

#自分の将来のことは親と話さない中学生10.8%

40人一斉に見ている教師が一人ひとりに合った進路指導をすることは、困難です。一方、キャリアが複雑化している中で、家庭がサポートすることも限界があります。今後は、第三者が支えながら、連携して進めることが求められます。



このような課題を克服しながら、次世代を担う中高生たちが自分らしいキャリアを歩めるように、サポートしています!

______________________________________

なぜこの課題に取り組むのか

思春期に学校でも家でもない第3の場所が必要とされている。

中高生の時期は、「自分は何者であるのか」について思い悩む時期です。自分らしさや自分の存在意義、自分の将来やりたいことに目を向けながら、不安と希望の狭間で葛藤します。だから、「自分がいるこの世界」について知ると同時に、「自分自身」についても知っていくことが大切です。私たちは、一人ひとりに寄り添い、真摯に向き合うことで、自分の「個性」を見つけていきながら、自分らしいキャリアを歩めるようにサポートしていきます。


10代がキャリア教育に最も求めているのは、選択肢の提示より自分のキャリアアンカーを見出すサポート。

 キャリアに関する自分自身の志向や価値観には「キャリアアンカー」という一貫性があると言われています。これはキャリアを「方向付ける役割」を果たします。(マサチューセッツ工科大学 シャイン教授/ シャインの3つの円)

できる(Can)の円、やりたい/好き(Will)の円、他者に必要とされている(Must)の円、右の3つの円が重なるところがキャリアアンカーであり、自分が大事にしたい価値観や軸となるものです。キャリアアンカーは誰しもがあると言われていますが、自覚できているかいないかで差があります。これを見出せるように、Grow&Leapは丁寧なマンツーマンでの対話の機会と、起業家や専門家などの豊かな繋がりをつくる場の2つを備えながら、10代をサポートしています。


成人になる準備期間が中高生。成人になる準備って?

現在の日本は、18歳で成人になります。人生を生きるとき、時に難しいことや、辛いこと、予期せぬことが起こります。しかし、このとき、自分のキャリアアンカーが私たちのヒーローになってくれます。「自分らしさ」を発揮しながら、仲間と一緒に柔軟に越えていくためには、10代のうちからキャリアアンカーを自覚していくことが必要です。これが自覚できると、社会で生きていくために大切な精神(主体性、実践力、共創力)が自ずと培われていきます。



人生100年時代と言われる現代、自分らしい人生設計をするゴールデンタイムは10代⁉


①柔軟だから!

歳を重ねると、自分を変化させることは難しくなるものです…!

しかし、10代は物事を柔軟に吸収して、実践に素直に移すことができます!まだ見ぬビジョンに向かって走っていける才能が10代にはあるのです!


②感覚が鋭いから!

歳を重ねると、目新しさや感動を感じにくくなると言われます。

しかし、10代は目の前の事象に対して敏感で、感受性豊かに反応することができます!どんなことに自分は心を動かされてきたのか発見するのに易しいです!


③自分の時間をつくりやすいから!

歳を重ねると、社会的に責任を負うことが多く、自分の時間も余暇に使われることが多いです。

しかし、10代は意識次第で、自分とじっくり向き合ってみる時間的な余裕があります!成人後の自分の未来を描くのに最適なタイミングです!

団体名
Grow & Leap
住所

代表者名
倉田佳代子
電話番号
公式ホームページ
https://growandleap.com/