アジア人文文化交流促進協会 Japan Intercultural Intelligence (JII)

あなたの寄付で外国人住民と共に生きよう~「孤立」と「情報格差」を近隣の力で解決できます!

  • local_offer国際協力
  • local_offer出産・子育て支援
  • local_offer社会教育推進

日本に暮らす外国人住民が日本社会になじみやすく、暮らしやすくするために、生活と仕事の面からサポートします。近くに住む日本人ボランティアとペアになって日常的に交流し、日々の困りことをサポートする「おとなりさん・ファミリーフレンド・プログラム」を中心に、気軽に専門家に相談できる窓口窓口、そして、外国人社員の就職をサポートしながら、企業人材のグローバル化を促進する活動もしています。

  • 1件
  • ¥2,530

おとなりさん・ファミリーフレンド・プログラム(OFP)

事業の目的

外国人住民が地域になじみやすく、社会から孤立を防ぎ、日本社会との相互理解を深めるために立ち上げた「おとなりさん・ファミリーフレンド・プログラム」です。

日本人ボランティアとペアになり、日常の生活情報、日本語の練習、文化、一緒にレジャーを楽しむなど様々な個別交流を通して、外国人住民の暮らしを支えるだけではなく、日本社会にも外国文化に対する理解が深まり、お互いの文化を楽しみながら、多様性を活かす社会の実現につながります。


【おとなりさん・ファミリーフレンド・プログラム】紹介動画

https://j-ii.org/otonari-san/

これまでの活動

日本に住み始めて間もない東南アジア出身の夫婦が、日本で初めての出産を控えている中、医療制度や生活習慣などが全く分からない中で不安と焦りが強く感じたため、プログラムに参加しました。同じ乳幼児を持つ日本人ママとペアになって、妊娠中の不安、体調の変化、病院でのかかり方などについて気軽に話ができ、大きいなサポートになりました。


東南アジア出身の子育て中のお母さんと同じく子育て中の日本人家庭とペアを組み、週末は公園で一緒に遊びにいったり、日本文化に関係するイベントに一緒に出かけたり、日常の生活の困りことにも答えたりして、よい交流関係を築いてきました。


日本語学校の留学生が友達がいない、日本語が上達したいという悩みを抱えて、同年代の大学生とペアになり、大学の生活や受験、勉強のことを聞いたり、一緒に趣味を楽しんだり、大学のキャンパスを見学したりして、日本語も上達して、日本での生活が前向きになりました。


南米出身でのお母さんは子どもの就学に不安を抱えていますが、同じ子育て世代で南米文化に興味を持つ日本人家庭とペアになり、お互いの文化について詳しく知ることももちろん、日常生活の悩み事、困りごとについて相談し、難しい日本語の契約書や役所手続きなども手伝ってもらい、とても喜んでいました。


これまでの事業成果

一般の日本人住民は気軽に外国人住民と接する機会を提供し、継続的にコミュニケーションをとることによって、お互いへの理解が深まります。

外国人住民が日常に抱える些細な困りごとや疑問などを随時に解消し、日本社会と直接つながることから、孤立や文化の違いによる誤解を和らげることができます。

その他の事業