あなたの寄付で1人暮らしの方が安心して住み慣れた地域で暮らせます
子供がいない、親族に頼れない頼りたくないという方は、普段は1人暮らしで不自由がなくても、急に倒れたり亡くなったときに助けが必要です。 私たちは、そのようなときに困らないように、元気なうちから亡くなった後までを市民同士で見守り支え合う活動をしています。 行政の制度では限界があります。普段元気な方は急に怪我や病気をしてもすぐに介護保険サービスは受けられません。身寄りのない方が亡くなると、親族調査に時間がかかりすぐには火葬もできないという現実があります。 地域連携をしながら支え合いの輪を広げたいと考えています。
1人暮らしの方の権利と尊厳が守られ、すべての方が安心して地域で暮らせる社会
普段元気な方や高齢でない方は介護保険など行政の制度利用は難しいです。
疲れたときや元気がないときに気軽に頼めるように親族に頼りにくい1人暮らしの方同士で助け合います。
見守りを行い、声掛けをしたり、片づけを手伝ったり。
ギリギリまで頑張って動けなくなる前に、ささえ合います。
何十年も会っていない子どもに亡くなったときだけ頼みたくない。滅多に会わない甥姪しか親族がいない。
子どもの仕事が忙しくてすぐに駆けつけてもらえない。子どもに障がいがあって頼れない。
ひとりで最期のことを考えると心配で眠れない。
このような相談を受けて、私たちは市民で死後事務を行っています。
1人暮らしでも家族と暮らしていても、倒れたり病気になったときには、伝えたいことを伝えられない状況になる場合があります。
元気なうちから自分の最期を見つめることによって、今を大切に生き、寝たきりになったときでも自分の想いを伝えられるように準備します。
そのため、用途別のノートを用意しきめ細かく対応します。
自分がかつて命を失いかけたときに、同じ病室の高齢の方々が生きる勇気を与えてくれました。
第三者であっても、自分自身が病気であっても、人を助けることができる!
その想いが根底にあります。
また、活動を始めたばかりのころ、子供に頼れない余命3ヶ月の方が間に合わずに無縁仏となりました。
そのためワンストップで元気なうちから最期までを市民で取り組みたいと強く思いました。
ただ、活動していくうちに、持続性がなければダメだということも感じています。
支援の輪を切らさないように
一緒に活動してくれる方、NPO、企業の方、プロボノの方をお待ちしています。