あなたの寄付で小児がん・AYA世代がん・臨床試験(治験)の啓発
小児がん・AYA世代(15歳~39歳)のがん、 臨床試験(治験)の啓発を目的とする 女性アーティストによるチャリティーライブ。 第1回 は2016年9月9日にZepp Divercityで、 第2回は2017年9月10日にshibuya duo MUSIC EXCHANGE、 第3回は2018年9月1日に品川インターシティホールにて 第4回は2019年9月1日に品川渋谷ストリームホールにて Remember Girl’s Power !!を開催しました。
小児がん、AYA世代がんの抱える問題を多くの方に知ってもうこと。 またがんで亡くなる患者を減らすために臨床試験を支援し、医療の発展に貢献すること。
現在、日本では毎年約2,500人の子供たち(0歳~15歳)、約20,000人の若者(15歳~39歳)ががんと診断されています。これら子供たち、若者たちのがんは一般にあまり知られていませんが大人、高齢者のがんとは異なる問題(就学、就労、恋愛、結婚、出産など)を抱えています。これらの諸問題には周囲の協力が必要なため、啓発活動を実施しています。
また、小児がん、AYA世代のがんは治療法が少ない希少がんへの罹患者数が多く、治療法の開発が求められるため、臨床試験の支援を実施しています。
「がん検診」による早期発見が、死亡率の低下につながる有効な「がん」については、「がん検診」が勧められていますが、実は、未だ、いくつかの「がん」においては、「がん検診」により死亡率の低下が証明されておらず、ほとんどの「小児・若年者のがん」についても、有効な検診方法や予防方法がないとされています。
このようなことから、将来「小児・若年者のがん」で苦しむ子供・若い人を減らすための予防・検診方法の研究開発が望まれますが、既に「小児・若年者のがん」にかかり、闘っている子供・若い人たちの希望は、有効な「がん治療」の研究開発とされています。