特定非営利活動法人 国際協力NGO風の会

あなたの寄付でカンボジア・ラオスをはじめとするすべての子どもたちが未来への希望を持てる社会を目指します。

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風の会は、カンボジア・ラオスの教育支援などを行う国際協力NGO団体です。早稲田大学の学生を中心としたメンバーで構成されています。1999年設立当初より、全ての子どもたちが希望を持てる社会を目指して活動を続けています。

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私たちのビジョン

「全ての子どもたちが未来への希望を持てる社会」

私たちの取り組む課題

  1. カンボジア、ラオスを中心とした、子どもたちの経済的・精神的自立をサポートする教育の提供
  2. カンボジア、ラオスを中心とした、教育環境の整備と自立した教育システムの創出
  3. 日本国内を中心とした、市民の国際協力意識を醸成する広報啓発の推進


なぜこの課題に取り組むのか

☆なぜ【教育】なのか



→専門性や経験に乏しい学生の私たちがどうすれば子どもたちの将来に大きな変化を生み出すことができるのか。

その答えが「教育」だと私たちは思っています。

例えば、医療の知識のない私たちは目の前で病に苦しむ子どもに治療費を手渡すことくらいしかできません。実際に治療し、救うことは出来ないのです。それに、学生の経済力では十分な治療費を届けることすらできません。しかし、私たちの教育支援によって高校、大学へと進学した子どもたちの中から優秀な医者が生まれ、多くの子どもたちを救う可能性があります。

医療分野に限らず、あらゆる分野で私たちはそのような可能性に賭けています。私たちは教育支援によって世界によい循環を創り出し、子どもたちの将来に大きな変化を生み出すため日々活動しています。



☆なぜ【カンボジア・ラオス】なのか



→GDP基準で見ると、日本が3位であるのに対してカンボジアは108位、ラオスは126位です(2022年時点)。恵まれた教育を受けることが出来てきた私たちだからこそ、「全ての子どもたちが未来への希望を持てる社会」の実現のため、発展途上国の課題に取り組むべきだと考えています。


また、歴史的な背景も重要です。カンボジアの貧困問題、教育問題の原因としてはポルポト政権下での知識人の虐殺が挙げられます。しかし、ポルポト時代以前に日本が東南アジアを侵略した歴史があることも忘れてはいけません。私たちが支援するカンボジア・ラオスはかつて、先の大戦時に日本軍が進駐したフランス領インドシナ連邦の一部でした。日本政府が東南アジアの国々に対して戦後賠償としてODA等を行ってきたように、私たちも過去から目を背けず、NGOだからこそできる細やかな支援を行うためにカンボジア、ラオスを中心とした東南アジアの国々に目を向けています。



☆【広報啓発】の重要性


→これまで、私たちのような学生団体は団体のOBOGや同じ学生団体同士の狭いコミュニティでの発信、交流を続けてしまっていました。しかし一度外の世界に踏み出すと、学生だから伝えられること、学生団体と社会人団体の連携、国際的なキャリアを目指す中高生の橋渡し的な役割、、、多くの可能性に気付きました。

寄付文化、ボランティア文化が根付いていないと言われる日本でも、「何か良いことをしたい」「社会のために行動したい」と思っている人は少なくないと信じています。私たちは出張授業やイベントの企画、参加をはじめとした国内での広報啓発活動を通して多くの人々に社会貢献の機会を提供し、支援の輪を拡げます



☆【活動内容】


ラオス学校建設チーム

「教育の機会均等」を目標に活動しています。ラオスの教育に関する論文と現地の情報を基に、ニーズに合わせた支援策を提供できるよう、ラオス大使館や日本外務省など、さまざまな機関と連携して計画を進めています。

ロムチェック小学校手洗い場建設プロジェクト

2022夏渡航時にロムチェック小学校から依頼された「手洗い場の建設」をするために発足したプロジェクトです! 協賛企業様から資金の援助を受け、2023年2月に建設が始まり、3月に完成いたしました。

出張授業プロジェクト

日本の小学校や中学校、高校へ実際に出向き風の会会員が授業をします。

内容はカンボジアやラオスのこと、教育支援について、大学生のボランティアについてなど様々な内容を取り扱っています。また、今後はオンライン出張授業も行う予定です。

団体名
特定非営利活動法人 国際協力NGO風の会
住所
〒175-0082
東京都板橋区高島平三丁目10番14-101号
代表者名
千葉爽汰
電話番号
公式ホームページ
https://afw-kazenokai.com/