アコア

あなたの寄付で暴力によって奪われた女性たちの力と自信を取り戻す場と機会を守ります

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DV・虐待、性暴力等の被害を受けた女性当事者団体。2007年から自助グループ活動を継続中。2017年、福岡市でNPO法人設立。勉強会、読書会、瞑想会や啓蒙イベント等を開催。 2022年9月女性のための福祉サービス事業所アミーガを開設。避難後のケアや女性特有の課題解決に取り組んでいる。

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私たちのビジョン

わたしたちは女性や障がい者に対し、心身の回復と自立支援に関する事業を行い、 女性の人権向上と障がい者福祉の増進に寄与することを目的とします。 当事者たちの声を、暴力のない社会実現のために活かします。

私たちの取り組む課題

DV・虐待、性暴力等の被害を受けた女性当事者団体としてエンパワメント活動を行っている。 暴力の被害を受けた者たちが守られる社会をつくりだすために、2022年9月には生きづらさを抱えた女性のための福祉サービス事業所『アミーガ』を開設。

暴力から逃れた後のケア、女性特有の課題解決のための伴走支援を行っている。

ともに学ぶケアの知識とスキルを実践し、自らの声を上げ、後から来る仲間たちに大切なものを渡していく。

なぜこの課題に取り組むのか

痛みをパワーに ~変えられるものを変える勇気を~

‘NPOアコアで培ってきた当事者活動・女性支援の実績を福祉サービスで活かしたい’という想いで、昨年9月、『アミーガ』を立ち上げました。

枠組みの中での伴走型支援の限界、事業所運営(主に資金面)の厳しさに日々直面し続けております。

しかし被害者が自己負担でケアをするしかない現状の理不尽さにやりきれない思いがあります。

暴力から避難した後までも困難であり続ける必要はありません。そのためにも、同じ痛みを共有できる仲間と出会い、費用負担を心配せずにケアを受けられる機会と場をなんとか守り続けたいと、スタッフ一同力を合わせて踏ん張っております。

幾度となく絶望に直面し、取り去りきることのできない痛みを抱えながらも、一筋の希望の光をもとめて繋がってくれる当事者たちの体験と本当の声が私たちの原動力です。当事者の声を活かし、変えられるものを変えていきます。


より多くの女性たちが安心して福祉を利用できるように~

 親やパートナーの暴力から逃れた女性たちが避難先自治体での手続きの際、女性支援との連携不足により断念しそうになるケースが見受けられます。自治体担当者の知識・支援情報の連携・共有不足が問題であると考えます。

 こうした問題に対処するため、私たちは今年6月に「ふくおか地域貢献サポート事業」の補助金を受け、「福祉現場での女性支援を考える会(協議体)」を設立し、当事者ゲストを招いた福祉現場職員向け『ジェンダー平等と女性支援に関する勉強会』をスタートさせました。

 「手続き」の段階でくじけそうになった経験をもつ当事者たちの声を生かし、包括的な支援体制が構築されるよう、福祉と女性支援の連携強化に向けてアクションを続けていきます。

 また、暴力の後遺症であるPTSD症状を抱えた状態での家探しや、保護課や警察や役所への届け出などの手続きをこなすことは被害者にとって心身の負担が大きく、聞き取りの際にフラッシュバックも起こりやすいです。同行支援ができるピアサポーターを増やしていきたいです。

団体名
アコア
住所
〒814-0011
福岡県福岡市早良区高取2-2-7エクレール201
代表者名
和根崎行枝
電話番号
08051713501
公式ホームページ
https://www.npoacoa.com/