あなたの寄付で読みたくても読めない北海道の読書環境を変えていきます
北海道ブックシェアリングは、「だれもが豊かな読書機会を享受できる北海道にしよう」との理念のもと2008年から活動している非営利団体です。
北海道ブックシェアリングは、「図書(あるいは図書予算)が不足している」「老朽化が著しい」「図書コーナーを設けたいが予算がない」「利用者が増加に蔵書が追いついていない」などの悩みを持つ公益的な活動をする団体・施設(学校、保育園、幼稚園、児童会館、高齢者サロン、子育て支援グループ、 病院、その他公共性を有する団体・施設)に無償で図書を提供しています。
提供される図書はすべて、個人や団体・企業から本会に寄贈された再活用本(古本)です。
寄贈された本は本会が「状態チェック」「内容確認」「補修・クリーニング」をして、札幌市図書再活用ネットワークセンター(札幌市)で保管します。
様々なニーズに応えられるよう2万冊の本を常に準備できるよう寄付の呼びかけなどを行っています。
例1)島牧村の私設図書館
地域に開かれた私設の図書館です。
本会から絵本・児童書120冊を無償提供しました。
本会へのメッセージ:
先日図書館に来た小学1年生の女の子が、
恥ずかしがりやのサンタクロースの絵本を借りていってくれました。
ブックシェアリングからやってきた本です。
例2)北広島市の福祉施設
社会福祉施設の図書コーナーに、大人向けの一般書20冊を、無償提供しました。
本会へのメッセージ:
先日は貴重な図書を寄贈して頂き、ありがとうございました。
早速、頂きました本を書棚に並べさせて頂きましたので
写真をお送りします。
また改めて他のスタッフと図書を頂きにお伺いする事が
あると思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。
例3)国際協力に取り組む学生団体
タイでの絵本支援プロジェクトに、絵本50冊を無償提供しました。
本会へのメッセージ:
この度は絵本支援プロジェクトに協力していただきありがとうございました。タイに行き、絵本を届けました。
ブックシェアリング様から寄贈して頂いた絵本は名著が多いと評判でした。
この度は誠にありがとうございました。
本会ではこれまで、東日本大震災で被害を受けた図書施設や福祉施設、公営保育園、障がいを持つ子どもたちの放課後デイケア施設に無償提供してきました。
これまでに提供した冊数は6万冊を超えています。
2018年度は、25団体に合計2,425冊の本を無償提供しました。
東日本大震災時には7万冊以上の本が本会に寄せられ、
5万冊以上の本を団体・個人に無償提供しました。