自然を学び、自然を見つめる楽しさを伝えるために、自然史博物館や動物園、学校などと連携しながら自然科学の発展と普及を促す保全活動や普及教育事業をおこなっています。
~社会と自然と博物館をつなぐ~ 自然を見つめ、自然から学び、自然を楽しく伝え、自然を大切に思う気持ちを育む 大阪市立自然史博物館と長年培ったパートナーシップを生かし、人も自然も生き生きできる社会を目
~自然への深い理解と感動、体験から学びに昇華させる~
人がさまざまな環境問題を乗り越え自然と共存していくために、
自然を楽しみながら豊かに生きるためにも、
自然を深く理解し、驚きや感動と共に、その美しさに触れる体験が何よりも大切です。
大阪自然史センターが実践する体験を基礎とした自然史教育の普及活動は、
大阪市立自然史博物館との長年の協働の中で育まれながら発展し、
自然と人間の調和した未来を共に追求していくことを目的に展開してきました。
:活動事例:
●自然史系博物館や動物園にて
生き物の魅力を伝える「子ども向け普及教育プログラム(ワークショップ)」の実施
●被災した東北の博物館の復興支援を教育普及の面から支える
「東北支援子どもワークショップ」の実施
●自然派市民の文化祭をテーマに、大阪の自然のおもしろさ、活動の楽しさを伝える場として
「大阪自然史フェスティバル」を開催
●自然とのつながりを広げ、深めるための窓口となる
「ミュージアムショップ」の運営や「ミュージアムグッズ」の企画制作
●博物館を積極的に利用し、自然と親しむ人々へ情報を提供する
「大阪市立自然史博物館友の会」の運営
大阪自然史センターは大阪市立自然史博物館と連携し、
自然の魅力を多くの人々に伝える
「手段としての多様な道筋」を普及教育活動というかたちで実践します。
博物館の持つ「専門的な機能」と「市民活動」の両面が育むその成果は、
「人と自然と博物館をつなぐ」広い視点での生物多様性への理解や共感を促し、
自然と人間の調和した未来を創造します。
▼自然と市民と博物館をつなぐ、自然史科学のコミュニケーションが育まれる場の提供と発展
▼自然派市民・博物館コミュニティの形成と充実 ~人材や研究成果・知的財産などの蓄積と活用へ~