一期JAM

あなたの寄付で日本とアフリカ、人と人を笑顔で繋ぐ思いやりのある多文化共生の社会を作ります!

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アフリカ現地での就労支援及び、アフリカの伝統楽器ジャンベを使用した音楽活動や福祉施設での公演、こども食堂、地域のごみひろい活動、各種ワークショップで人と人を繋ぐ場の提供をしています。

  • 2件
  • ¥4,610

音楽活動事業

事業の目的

私たちNPO法人一期JAMの音楽事業は、「音楽の力で、子どもたちと地域社会に笑顔とつながりを生み出すこと」を目的としています。音楽には国や言葉の壁を超え、人と人を結びつける力があります。特にジャンベをはじめとしたアフリカの民族楽器は、誰もが自然と身体を動かし、笑顔になれる“本能に訴える楽器”です。この力を活かして、私たちは、地域の子どもたち、特にひきこもり、不登校、発達障がいなど、社会との接点が少なくなりがちな子どもたちに対し、居場所づくりや自己肯定感の向上を目指しています。

この事業のもうひとつの柱が「国際文化交流」です。アフリカの音楽やダンスを知ることで、多様性を尊重する気持ちや、異なる価値観を受け入れる心を育てることができます。在日アフリカ人アーティストや、日本人講師との協働により、子どもたちが“本物”に出会い、自分の可能性に気づくきっかけをつくります。また、学校訪問や地域イベント出演を通じて、音楽による地域活性化や、世代を超えた交流も生まれています。

この音楽事業は単なるワークショップではなく、「音楽×教育×福祉×国際交流」が融合した、人と社会を豊かにするプロジェクトです。私たちは、音楽を通じて出会いや共感が生まれ、未来に希望を持てる社会をつくっていきたいと考えています。

これまでの活動

これまでの事業成果

一期JAMの音楽事業では、ジャンベを中心とした打楽器のワークショップや演奏活動を通して、子どもたちと地域社会に多くのポジティブな変化を生み出してきました。

まず、これまでに延べ300名以上の子どもたちがワークショップに参加し、「楽しい!」「また叩きたい!」という声が多く寄せられています。特に、不登校や発達障がいを持つ子どもたちが音楽を通じて自己表現を体験し、笑顔を取り戻す様子は、私たちにとって何よりの成果です。ある子どもは「はじめて人前で発表できた」と涙ながらに話してくれました。

また、地域の学校や児童施設との連携により、教育現場での出張ワークショップも実現。東京都内の小学校やデイサービス施設を訪れ、アフリカのリズムを取り入れた体験型授業を提供しました。教職員や保護者からは、「多文化共生を自然に学べる素晴らしい時間だった」と高く評価されています。

さらに、在日アフリカ人アーティストとの共演により、子どもたちが異文化に直接触れる貴重な機会を創出。「国際交流」と「音楽教育」が交差するプログラムとして、多様性を尊重する心や広い視野を育む場となっています。

地域イベントや商店街の催しにも出演し、地域の活性化や世代間交流にも貢献。ジャンベの音に惹かれ、足を止める人々の輪が広がり、一期JAMの存在と活動理念への理解も着実に深まりつつあります。

これらの成果は、皆さまからのご支援に支えられて実現してきたものです。今後も子どもたちの可能性を広げ、地域と世界をつなぐ「音の架け橋」となれるよう、活動をさらに広げてまいります。

その他の事業