一般社団法人ichihime

あなたの寄付で日本のジェンダー平等をより早く、実現します

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一般社団法人ichihime(2023年11月にNPO法人化)です。 2030年に日本のTOP大学や理系分野全体の女性比率30%を目指して、女子中高生向けの進路選択サポートを行うイベントやオンラインコミュニティの運営をしております。2020年に設立し3年目を迎え、東京大学を中心とする大学生及び卒業生で活動しています。 全国の女子中高生向けのイベントやオンラインコミュニティの運営、政策提言を行っております。 ジェンダーや固定観念に縛られず、誰もが翼を広げて羽ばたける社会を実現していきます。

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私たちのビジョン

ジェンダーや固定観念に縛られず、誰もが翼を広げて羽ばたける社会を実現することを目指しています。 2030年に日本の国立大学や理系分野全体の女性比率30%を実現します。

私たちの取り組む課題

現在、日本の国立大学の学部学生における女子率平均は37%(中でも東京大学は約20%)、工学系、自然科学系の女子率はそれぞれ16%、27%となっており、良質な大学教育へのアクセスに明確なジェンダーギャップが存在しています。これは大学卒業後に社会をリードする女性ロールモデルの不足に直結しています。国立大学の受験者と入学者の女子率に大差はないことから、学力が一定あれども「女性が国立大学を自ら目指さない」こと、また学力があっても「ジェンダーに基づく固定観念や偏見、自信の不足等により、国立大学を自ら目指しにくい状況である」ことが確認でき、こうした傾向はSTEM分野でも同様です。これらの日本社会に甚大な影響を及ぼすジェンダーギャップの解消は喫緊の課題だと考えます。

なぜこの課題に取り組むのか

本課題を解決するべく、3年前に立ち上がったのが私たち一般社団法人ichihimeです。

ichihimeでは、日本におけるジェンダー平等の実現のため、日本の国立大学に進学する女子率増加及びSTEM分野に進学する女子率増加の2つを大きな目標に掲げ、社会人と学生の30名体制で、女子中高生向けの教育プログラムを展開しています。

2021年の設立以降、主催イベントには女子中高生累計400名、オンラインコミュニティには200名が参加し、

女子中高生が、その出身地や出身校によらず、多様な分野に進学・就職する様々な女性ロールモデルの話を直に聞き、自分が興味を持つ学問領域について大学生メンターと共にじっくり考え、将来の進路の解像度を高めることができる濃密な時間を届けてきました。


これらのプログラムを通して、「なんとなく周りと同じような進路を選ぶ」のではなく、「自分が興味のあること・ワクワクすること」に自信を持ち、それらを深く学べる大学・学部を自ら選択し、大学生活を送り、そして実際に社会で活躍する生き方に対し、憧れや身近さを女子中高生に感じてもらっています。

過去のプログラムでは、参加した女子中高生のうち60%の国立大大志望者、並びに40%の新規理系志望者を創出しています。

また、オンラインコミュニティ「Icho Lab」では女子中高生が継続的に国立大学や理系学部について知り、興味があれば継続的に志望できるよう進路相談などを通してサポートを行っています。

2023年末には、一般社団法人からNPO法人となります。

団体名
一般社団法人ichihime
住所

代表者名
榊原華帆
電話番号
07026177728
公式ホームページ
https://ichihime.studio.site/