あなたの寄付で着なくなった洋服、眠っているブランド品で戦争被害者に救いの手を
冷戦後の紛争の予防・解決のために、ファクト・ファインディング(実態把握)をもとに活動するNPO法人です。 紛争地・紛争の可能性のある国において、紛争発生の根本原因を分析し、当該地域で活動するNGOや多様な関連機関と協力して紛争の解決を目指します。 現在は、2021年の軍事クーデタ後のミャンマーの民主主義回復のための提言や人道支援活動、またカンボジアの子どもたちへの教育支援と平和教育を目的とした活動を行っています。 国際的な活動経験を持つ理事と、平和構築支援に関心を持つ大学生インターンが活動の中心です。
紛争地・紛争の可能性のある国を訪れ、紛争発生の根本原因を分析し、当該地域で活動するNGOや多様な機関と協力して紛争解決を目指します。また、国際社会に早期警報を発することで紛争の予防に取り組んでいます。
冷戦終結から30年以上経った現在でも、紛争、貧困、そして人権侵害は地球上から根絶されていません。とくに紛争は難民、飢餓や経済システムの破壊を引き起こし、人々が普通の暮らしを取り戻すまでに膨大な時間を費やしてしまいます。
私たちインターバンドの歩みは、紛争の根本的な原因を探り、その解決のために一人ひとりが行動するという理想を掲げて出発しました。
私たちは、紛争や内戦の根本原因は、独裁的な政治体制、民族や宗教の違いによる憎悪の拡大、貧困や差別などにあると考えます。そしてその解決のために選挙監視活動、除隊兵士支援、難民や国内避難民への人道支援活動、紛争問題への関心喚起活動などを通じて、平和構築を支援する活動を行ってきました。
現在は、2021年のミャンマーにおけるクーデタに伴う混乱を受けて、ミャンマー軍の暴力停止と民政復帰を求める活動や、かつて選挙監視と除隊兵士支援活動を行ったことのあるカンボジアの地で、子どもたちに教育を届けるための支援活動と、平和教育活動を行っています。
紛争やテロでいちばん被害を受けるのは、私たちふつうの市民です。
だからこそふつうの市民が紛争の根本原因を知り、その予防や解決のために行動していく必要があると考えます。