あなたの寄付でLGBTsの人々も安心して過ごせる場所を増やします。
LGBTsも含め多様な性のあり方や生き方について、安心して話し合える場をつくっています。
”いきづらさ”を抱える多様な人が集まり、ジェンダー・セクシュアリティに関して、だれもが安心して、話し合え、社会と繋がることができる
現在は講演や研修活動の他に、
All Sexuality交流会を開催し、セクシュアリティや年齢を超えて、お互いに話し合える場をつくっています。
「性の話」は恋愛や妊娠、結婚というものだけではなく、
自分とはどんな人間なんだろう、人とどうやって関わっていけばいいんだろう、という生き方にもつながるものです。
その生き方につながる悩みを理解されず、一人で抱えがちな今の社会を変えていきます。
そもそも「悩まなくいい社会に」。
そして悩んでも「一人ではない。いっしょに悩んでくれる人がいる。」と思えるような社会に。
「性の健康」という概念は、国内においてはまだ馴染みの薄いものであり、性というテーマについては偏見やネガティブなイメージも非常に強いです。私たちの求める「性の健康」が確立された社会とは、わかりやすく言うと「性の問題についてひとりで悩み続けなくていい社会」です。性的なことで差別されない、自分自身の性を否定されない、性的なことを相談する人や場がある。そのような社会は性的に健康である、と私たちは考えます。
現在の日本では、性に関する情報の多くはタブー視され、問題提起やその議論が遅々として進んでいません。性が日陰に置かれていることにより、私たちの周りには様々な問題(望まない妊娠、不妊症、性感染症、性嫌悪症、セックスレス、性暴力、性同一性障害や同性愛に対する偏見、性風俗の問題など)が起こっています。これらの問題に向き合い、共有し、解決にむけた議論をすることは、健全な社会の構築のために必要不可欠なことです。しかし、そのための安全な場や機会はあまりにも少なく、また性の問題を取り上げるだけで偏見や差別を受けかねない、という現状があります。私たちはこのような状況を改善していくために活動を行っています。