あなたの寄付で出逢った猫たちは幸せにしたい!
石川県野々市市(ののいちし)にて、猫の保護活動を通して、人にも動物にも優しい社会を目指して活動しております。2021年にNPO法人として活動スタートし、初年度保護頭数は198匹、2022年は286匹。2023年度は300頭を超えました。年々増加の保護猫頭数ですが一匹でも多くの猫達が幸せになれるように、また、この野良猫問題が次世代の負担にならないように、今できることを精一杯行いたいと思っております。
「出逢った猫達の幸せを願う」猫の保護活動を通して人と人が繋がり、人にも動物にも優しい社会づくりを目指し活動しております。猫で人の輪が広がり、世代を越えてつながり関わりあえる社会づくりに貢献します。
当法人の定款にあるNPO法人の事業活動は、「社会教育の推進を図る活動」と「子供の健全育成を図る事業」です。
この猫の保護活動を通じで、NPO法人の事業を遂行しております。
《取り組んでいる課題》
1、猫の保護活動(野良猫の保護・地域猫の活動・飼い猫の保護・飼育指導)
2、猫の保護活動を通じて、人と人が世代を越えて関わりあえる環境を作る
3、野良猫の保護を含む、猫の問題が次世代の負担にならないように務める
《実務内容》
・野良猫の保護・地域猫の活動
・高齢者の飼育環境の改善と指導
・飼育できない環境になったときの受け入れ先のアドバイス
・受け入れ先が無いペットにおいては相談により保護
・高齢者の社会参加を促す(高齢者のペット預かりボランティア)
・SDGsフードロス改善の活動(ペットフードのフードバンクを推進)
・動物とのふれあいで、子供たちが生命の大切さを知るきっかけとなる活動(ふれあい譲渡会)
・動物を通して、高齢者と子供達が会話しあえる環境作り
代表、角谷亜紀は、子供3人の子育てを行いながら高齢者施設に勤務し25年が経過。
現在のNPO法人の活動も、仕事を行いながらの活動です。
この猫の保護活動も、施設を利用する高齢者の方に何かあれば、猫を預かり、新しい里親さんを探していたことがきっかけとなっております。
高齢者がペットを飼育する理由の一つに寂しさがあります。
「ご飯が欲しそうだったから」「寒そうだったから」終生飼育の責任が果たせないと分かっていても、ペットを飼育し共に生活し愛情を注いでおります。本来、地域のコミュニティが整っていたら、その高齢者がペットの飼育をすることはなく若者が何かしらの形で手を差し伸べてくれるはずです。
また現代社会の問題として、少子高齢化・核家族化など子供たちが孤独になりやすい環境になっております。
そんな中で、命の尊さを伝えるきっかけは少なく、学校教育だけでは学びきれない現状があります。
こころの隙間を埋めるため、SNSなどの心を寄せる方も多いのですが、命の尊さ・大切さを知るには「真剣に生きる命と向き合う機会が必要」だと考えております。
私は、「1匹でも多くの猫達の幸せな顔が見たい」と始めたこの活動ですが、この猫の保護活動を通して沢山の仲間ができました。
現在は、子育てを終えましたが家に子供の姿が絶えることなく、学校帰りの子供たちが猫とのふれあいを求めて家に訪れます。
これからを生きる子供達が、自ら考えて行動し、学ぶことの大切さや、思い通りにならない辛さや悔しさを、生き物と共に活動しているこの法人だからこそ、伝えらる命の大切さや優しい気持ちを育むきっかけにしたいと考えております。
そして、当方のボランティアさんは高齢の方も多く、高齢だからとペットとの飼育を諦めるのではなく「猫の預かりボランティア」としてペットのと生活を楽しんでおります。また、今までペットと過ごし、見取りの経験があるからこそ、命の大切さを次世代に繋げる語り手として活躍しております。
私は、この活動を通して、人も動物も、高齢者も子供も、お互いが幸せを分け合えるように「人にも動物にも優しい社会づくり」に繋がればと考えて活動しています。