自分の人生を1からデザインする楽しさであふれる社会
私たち一般社団法人ことばは、自分の人生を1からデザインする楽しさであふれる社会を目指して活動しています。
9.11、リーマンショック、ネットの普及、ゆとり教育の終了、そして東日本大震災…。
20世紀から21世紀へと移り変わるなかで私たちを取り巻く環境は大きく変わり、
それは進路選択をはじめとする「若者の生き方選び」にも影響を及ぼしてきました。(図1)
内閣府の調査によれば
「わたしは価値のある人間だ」と答えるのは、現代の日本の高校生の半分以下。
同じように
「将来の希望を持てている」
「40歳になった頃の自分は幸せだと思う」
「今の職場に満足している」
といった項目も、他の先進国と比べると全て下回っています。(図2)
そしてそのような若者たちの自己無力感・将来への不安感は、高校生になって突然現れるわけではありません。
ベネッセ総合教育研究所の調べによると、小学生から高校生になるまでに、自己肯定感が徐々に下がっていくことがわかりました。
つまり、今後数十年間の日本の発展を担うことになる若者世代が自己肯定感を持ち、将来に希望を持って生きるためには、幼少期からの継続的なサポートが必要なのです。
私たちはこのような想いから上記のようなビジョンを掲げており、
①生きたい生き方を見つけるサポート
②生きたい生き方を実践するサポート
③生きたい生き方を継続するサポート
の3つの軸で「本音で生きる若者を増やす」ための事業を展開していきます。
「生きること」自体が難しくなくなった今、どうしたら稼げるか、どうしたら安定した暮らしが手に入るかという他者軸ではなく、私はどうしたいのか、どのような人として生きていきたいのかを考える自分軸が不可欠になってきています。
私たちの事業によって若者たちに「自分の人生を自分でデザインして生きていくって楽しい!」と感じてもらうことが目標です。
一般社団法人ことばには、それぞれの人生を生きるなかで
「自分で選び自分でつくりだす人生はこんなにも楽しいんだ!」
という、同じ真理に辿り着いたメンバーが集まっています。