あなたの寄付で子ども若者の社会的排除を解決し、彼らの「参加」「自己実現」「多様性」を尊ぶ地域社会を目指しています。
郡山で主に「子ども若者」をテーマに活動している団体で構成するネットワーク組織です。団体の活動目的は『子ども若者に関する社会的排除を解決し子ども若者の「参加」「自己実現」「多様性」を尊ぶ地域社会を実現する。(団体規約第3条)』です。そのために地域の活動団体が、繋がり課題を共有し互いの強みを活かしあう地域つくりを行います。そして私たちは、子ども若者は、支援や育む対象として捉えるだけではなく、この地域社会の構成員として彼らの「参加」を共に実現する仲間として協同していく事を大切にしています。
私たちは、子ども若者に関する社会的排除を解決し、子ども若者の「参加」「自己実現」「多様性」を尊ぶ地域社会を実現します。
子ども期や青年期については、その世代特有の課題があります。そのために子ども期に関しては「子どもの権利」を定め、その世代特有の課題から権利を守る事を社会的に合意されています。しかし現状の社会では、まだまだ子ども期特有の課題から、子ども達が守られているとは言えない状況があります。また青年期の課題に対しても、それらを社会的な課題とするよりも、むしろ個人の責任とする社会保障制度の体制があります。このような社会状況の中で、社会的排除にあう子ども若者の存在は少なくなく、その社会的包摂の仕組みつくりおよび実践は急務と言えます。
上記の仕組みつくりや実践の構築については、単一団体個人だけの取り組みでは、その継続やも目標の達成が難しいと言われています。実践団体や実践者の繋がりや官民の連携などが求められている一方、協働や連携はお題目になりがちで、その理想状態の実現とは距離があります。お題目の協働や連携から脱し、実質的な繋がりを作っていくことは社会的排除の解決の為に非常に重要だと思われます。
子ども若者の社会的排除が、社会問題というのは言うまでもありません。その解決のためには、地域で活動する団体個人の実質的な繋がりを作っていく必要があります。その事により、子ども若者の社会的包摂が実現できる地域社会へと近づく事ができると考えられます。