わたしたちは、子ども達ひとりひとりが好きなこと・熱中できることを見つけられる社会の実現を目指しています。知識や学び方ではなく、学びたいことを見つけるための「モチベーション教育」に取り組んでいます​。

経済的環境等により、子ども達の学習機会には格差があり、こうした格差により、子ども達はやりたいことが見つからない、あるいは見つかっても、経済困窮家庭ではやりたいことを実現することが難しいのが現状です。

こうした教育機会が恵まれているかどうか、あるいは不十分さは、下の世代にも伝搬するという考えもあり、格差は世代を負うごとに拡大するおそれがあります。

そのため、教育格差の解消のためには、子どもたちへの教育機会の提供を通じて歯止めをかけなければなりません。

しかし、インターネットの発達した昨今、非常に多くの情報が無料で手に入るだけでなく、多くの世界最先端の大学が授業をオンラインで公開するなど、以前と比べお金がないと情報が手に入らない、という状況になることは減りました。

そこで私たちが重要だと思っているのは、一人ひとりがやりたいことを見つけることです。自分の芯になる、目的意識、対象が見つかりさえすれば、経済的環境に格差があっても、誰でも自分のやる気次第で教育機会を受けることができます。

私たちは、多様な分野で働くメンバー一人一人の専門性を生かしながら、子どもたちがやりたいことを見つかれられ、一緒に参加した保護者の方にとっても、ご自宅等で子どもの興味を引き出しやすくするための工夫をしながら、一連の要素をワークショップ形式で提供しています