あなたの寄付で2018年7月豪雨災害で被災した子どもたちの学童保育を運営します。
1978年発足。 学童保育(放課後児童クラブ)の充実のために、指導員研修、情報共有、情報発信、モデル事業、提言などを行っています。学童保育の質の向上を目指し、作業療法士と連携して、発達障がい等で配慮の必要な子どもの支援や、施設の木造化に注力。また、2018年の西日本豪雨災害時の全国からの支援に感謝を込めて、災害時の放課後の子どもたちの支援について研究中。2024年11月16-17日に第59回全国学童保育研究集会を倉敷市にて開催。準備を進めています。
少子化が進む一方で、共働き家庭の増加などにより、現在、全国で140万人の児童が利用している学童保育。まだまだ脆弱な制度です。どの子も安心して過ごせ、指導員が意欲的に働けるよう質の向上を目指しています。
2014年~ プレハブの施設改善の取り組みから木造施設の建設
2016年~ 作業療法士との連携による発達障害等の特性のある子ども等の支援と施策化
2018年~ 西日本豪雨災害の倉敷市真備地域の子どもの支援とこれからの他地域への支援
2020年~ 新型コロナウイルス感染症拡大のための疲弊する学童保育を支えるためのいち早いオンライン化
学童保育は地域の歴史や行政によって、事情が異なり、実施体制もまちまちです。
「質の向上」というキーワード、「木造化」「作業療法士連携」というアクションで生まれた全国のネットワークと、柔軟性を最大限にいかして、待ったなしの「自然災害」に対応し、子どもたちを「生活と遊び」で支える仕組みを作り出していきたいと考えています。
【設立】
1978年2月19日 学童保育の普及・発展を図り、子どもの健全育成と保護者の就労保障を目的として設立。
2013年10月 第48回全国学童保育研究集会を岡山で実施、その後現在の役員体制となり、学童保育の質の改善に取り組む。
保護者、指導員、運営者のネットワークで、子どもたちの生活と成長を支援しています。
【受賞】
脱炭素杯2020 日本WPA最優秀未来へのはばたき賞 学童プレハブ-6℃作戦からの施設木造化の実現
第15回マニフェスト大賞政策提言賞
学童保育(放課後児童クラブ)は、歴史的な成り立ちや地域の状況により、市町村で状況が異なります。
国の予算は、増加していますが、市町村の状況が様々で、すべてを活用されていない現状もあります。
情報共有とネットワークで、各地の学童保育を底上げを目指します。
また、まだ、施策化していない課題を提起し、実現していきたいと思っています。