ひきこもりの方が気軽に参加できるフリースペースを運営する団体
ひきこもりがちな方が気軽に訪れる事ができ、自由に過ごせる居場所を開催する。
(現在 Syncable の フリースペース「おやすみ」のページは仮設です。詳細は公式ホームページをご覧下さい)
ひきこもりがちな方が何とか社会に出ようとしても、気軽に行くことができる場所が少ない。
そんな時に訪れる事ができ、ゆっくりとすごせる居場所。それがフリースペース「おやすみ」です。
過去の例では、本を読んだり、昼寝をしたり、何もしなかったり、おしゃべりしたり…。パソコン、ピアノ、卓球なども利用できます。
何かをしなければならない、という決まりはありません。
他にもできることで希望がありましたら、参加者の方々と相談していきたいと思います。
少しでも、家から出かけることで気分転換ができたらと願っています。
行政・民間とも、学校に行けない、社会に出にくいという若者に対するサポートが増えてきました。
さまざまな学習手段、就職支援など、具体的な支援はここ数年かなり充実してきたと感じます。
しかしそこに至るまで、まずは何とか家から一歩出たい、という方が訪れる事のできる場所が少ないと感じ、また実際にそういった場所を探していると声を頂いていました。
ここでは勉強を行っているが強制ではない。ここでは就労支援を行っているが参加しなくともよい。といった場に通っても、他の人が行っているのに自分だけなにもしないのは…、と無理をして疲れ切ってしまったという声を聞きました。
おやすみのような場所が他にない、とても少ない、という参加者の声は多く遠くから来られる方もいます。
連携団体や京都府や近県を調べても、確かに数件しか見つかりません。
フリースペース「おやすみ」では、特に目的を設けず、家から出てゆっくり休憩してもらう事を第一にしています。
参加者やスタッフで話をすることもありますが、無理をして話す必要はありません。
簡単なゲームやパソコン、卓球などできる事はいくつかありますが、参加者の方がしたいと思ったらやってみる、という形になります。
フリースペース「おやすみ」を利用する事で、家以外の環境に慣れたり休息が取れ、もし参加者の方が別途希望される場合は具体的な活動を行っている連携団体を紹介することも行っています。
あるいは状態が厳しく、医療や社会福祉などのサポートが必要と考えられる場合は、それらをメインに行っている連携団体に紹介することもあります。