あなたの寄付でポジティブな子育てが広がります。また、虐待のない街づくりにも貢献します。
子育ては誰もが初めての体験。初めて歩く道。新しい道では、道案内が欲しいもの。 「正解を探す子育て」に振り回されるのをやめ、自分らしい納得できる子育てを創り出せるように、情報を提供しています。 自分なりの子育ての答えを見つける道案内、『ポジティブ・ディシプリン®︎』プログラムを2018年から実施。 目指す世界は、子どもに対する理解を育み、親も子も安心安全に育つことができる子ども虐待ゼロの社会です。虐待予防や子どもの権利シンポジウム企画協力、市民向け虐待予防プログラム、講座の開発・普及の活動を行っています。
子どもに対する理解を育み、親も子も安心安全に育つことができる、子ども虐待ゼロの社会の創造に貢献する
1990年度の統計開始以来、児童虐待相談対応件数は増加を続け、死亡事例も減少がみられません。
体罰がエスカレートして虐待を引き起こす事例は多く、体罰によらない子育てを安心して学ぶことができ、
親子の心と体の健康が守られることは、私たちの社会の重要な課題です。
身近で赤ちゃんに触れることなく子育てが始まる養育者が多い現代では、
養育者の不安にこたえ、楽しく楽に子育てができる社会の多様な支援体制が必要です。
私たちは、体罰によらない子育て『ポジティブ・ディシプリン®︎』プログラムを提供することで、
養育者が安心して、楽しく学べるサポートをしています。
また、共に住む市民が虐待予防の温かな街をつくれるように、市民向け虐待予防プログラムや、子どもの権利講座を提供しています。
虐待や体罰を使う人だけでなく、使わない人であっても
「怒鳴ったり罰を使わないで、子どもはちゃんと育つのだろうか?」
と心配があるのではないでしょうか。以前の私はそうでした。
でも、前向きなしつけ(ポジティブ・ディシプリン®︎)や子どもの権利の考え方に出会い、
子育てを何度も修正して取り組み、前向きな子育てを実践するたくさんの仲間を得て
「暴力や罰を使わず育てることができる」と自信を持って言うことができるようになりました。
今どこかでママやパパが、私が経験したように
毎日の子育てに圧倒されて自信を失っているかもしれない。
今、どうしていいのか分からなくなって、いっそ力で、痛みで分からせないと!と追い込まれているかもしれない。
子育てをして沢山の情報を得たものの、それをどう整理して、
生かしたらいいか模索中で自信を失っている人もいると思います。
あるいは、子育てに効果的な情報が届いていない人もいると思います。
子どもを育てている人が、
楽しく効果的に、前向きな子育ての方法に触れ、身につける機会があれば、
親は変わり、子どもが変わり、社会は変わると実感しています。
ポジティブな子育ての考え方『ポジティブ・ディシプリン®︎』や子どもの権利の考え方で、
私自身、自分がやりたくない子育て、やりたい子育てをはっきり確認することができました。
そして自分の子育ての本当の目標に気づき、子育てが思い通り行かず途方にくれる時でも、
なんとか一歩進むための考え方を手に入れました。
その後、プログラムファシリテーターとしてプログラムや講座をお届けし分かったことは、
どんな経験を持っていたとしても、それはその人だからこそ出来るポジティブな子育てのアイディアの源泉になり得るということ。
一緒に学ぶ仲間から聞く子育ての話が、自分を許したり、子どもを理解したり、自信を後押ししてくれるということでした。
叩いても怒鳴っても子育てはうまくいかないから、ポジティブな子育てを知ってほしいです!!
養育者は体罰禁止の法律に怯えることもなく、自分が虐待する心配もなく子育てができます。
私たちは一緒に学び対話する機会によって、子育てが今より楽しく楽になり、虐待の苦しみなく幸せが多い社会になるために活動しています。