三段峡-太田川流域研究会

  • local_offer自然・環境保全
  • local_offer子どもの教育
  • local_offer社会教育推進

国の特別名勝「三段峡」を野外博物館として、環境教育・地域つくり・観光が成長しながら循環する持続可能な社会をめざし活動しています。

  • 0件
  • ¥0

私たちのビジョン

太田川に住む人みんなが、ここで暮らす事を心から誇れるように。 土地を愛し誇りに思う行為が、地域の持続性を生み出し、環境を保全し豊かな文化を作る。 地域を愛する人がもっと増えれば、世界は変わる。

私たちの取り組む課題

どこにでもある、自然豊かな町。
どこにでもある、さびれた観光地。
 
私たちが活動するフィールドは、そんなどこにでもある、広島の山間地域「安芸太田町」です。
そして人口減少率・高齢化率は県下No1の広島県で一番小さく、消滅危機が迫る自治体でもあります。

豊かなハズの自然と人の生活は離れ、
田舎の子供たちでさえ、川や森で遊ぶことはほとんどありません。
 
さんけんは「どこにでもある」そんな町を「野外博物館」と捉えて
「体験と学び」を通じ、都市と田舎の町、人と自然の繋がりを再構築する為に活動しています。

なぜこの課題に取り組むのか

小学4年生になる私の娘は「将来はこの町に住みたいの」と言いました。
けれども私はそれを心から喜ぶことが出来ませんでした。
 
どこかにもっと幸せになれる場所があるんじゃないか?
そう思ったからです。
 
「どこか」ってどこでしょうね。
考えてみれば無責任な話じゃないか、と思いました。

子供たちにこの社会を手渡す時は、それは幸せな社会であるべきだ。
私たちはそう決意しました。

子ども達がいつか帰って来たくなるような、そん広島-太田川流域にしていきたいと思います。

私たちがここで暮らしたいと思うのは、豊かで美しい自然があるからです。
自分の身近な自然を子ども達と一緒に感動したり楽しんだりできれば、
子供たちも自分と同じ環境で、自分の子供を育てたいと思うようになるかもしれません。

そして子供たちがこの自然に関わる仕事に付けるようになったら素敵だと思います。

私たちの考える持続可能な中山間地域とは、その町の誇りになるモノに関わる仕事と、子ども達を育てたくなる環境がある町です。
いつか子供たちがこの流域で生きていくことが誇りに思う。

さんけんはそんな社会をつくる事が出来ると信じています。

団体名
三段峡-太田川流域研究会
住所
〒731-3813
広島県山県郡安芸太田町柴木1734番地
代表者名
本宮 炎
電話番号
090-3421-3046
公式ホームページ
https://sanken-hiroshima.org/