教育・健康・食に関する事業を通じて、人々に必要な知識や情報を届け、 健全な生活を営むための選択肢を広げる活動をする。豊かで明るい社会の実現を後押しする教育・食・農業に関するプロジェクトで市民の心と身体の健康を守り、子ども・若者の社会的自立に寄与する。 【活動概要】 1:教育及び健康に関する情報提供 2:市民の声に基づいた行政への働きかけ 3:子ども達に豊かな学びができる環境づくり 4:地元企業との連携による子ども・若者の社会的自立に向けた職業体験や自立学習 5:その他、会の目的達成に関すること
とちっコ未来育進会の “コ“は 個(コ)性育て ✕ 自己(コ)育て ✕ 子(コ)育ての3つの意味が込められています。 私たちの様々な活動を通して “コ”育てのお手伝いをしていければと考えています。
本会は、豊かで健幸(けんこう)な生活を送るための教育・食・医療・農業に関する、様々な情報や体験を共有する機会を届ける活動を行っています。
子どもも大人も関係ない。“コ“育てを大切に想う人たちが、共に学び合い、体験し、伝え繋ぐことで、
“コ“同士 が協力し合いながら、心と身体が健幸(ケンコウ)になれる明るい未来を目指して少しでも役に立てたら。
そんな想いで日々、様々な活動に取り組んでいます。
● 教育・食・医療・農業などに関する専門家を招待し、講演会や上映会を開催する事業
● “とちっコ農園 ” ー 命と自然に触れ合いながら人々が集う場所を提供する事業
● “キラキラ志事(しごと)人” ー 日々志高く仕事をする方々をインタビューし紹介する事業
● “みらいく楽考(がっこう)” ー 会に所属する会員が講師となり、教育・食・医療・農業に関する勉強会や体験会を開催する事業
団体の代表である私は、かつて教師として子どもたちと毎日接していました。
教育現場でわかったこと ー それは子どもたちの個性は多様であり、可能性は無限大であるということでした。
子どもの能力を、テストの点数や成績表だけで図ることは出来ません。
その子にしかない能力を発揮するためには、子どもたちが自ら己の特性を理解し、最大限その能力を伸ばすことができる環境が必要です。
しかし、既存の教育体制では彼らの能力を十分に引き出すことは出来ません。
すでに限界に達しているこの現状を打開するために、学校以外での学びの機会を増やしていきたい。
これからの時代に、どのような学びが必要なのか?最適な学びの環境とは?
その答えは、決して一つではありません。その地域の実情などによって、異なるのではないでしょうか。
つまり、子どもと大人が協働しながら、共に試行錯誤をしてひとつひとつ築きあげていくことが必要です。
失敗を繰り返しながらも前進し続けていくことこそが、これからの時代を生き抜く力に繋がると考えています。
私たち団体の活動は、子どもたちの学びの場を提供するだけではありません。
子どもたちが社会でたくましく生き抜くためには何を学んだらいいのか?
大人である私達こそ、今そのことについて真剣に考える必要があると感じています。
今後の日本社会を明るいものにするために、世代や既存の教育体制の枠組みを超え、地域との協働して学べる
機会を提供していくために、様々な活動を通して前進していきたいと考えています。