若者が自分の人生を描ける世の中を創る

自分の生き方を考えなくてはならない時代。

学校では知識教育が主であり、生き方や働き方について考えさせてくれる人に出会えることは稀です。
両親や祖父母は従来の働き方や企業しか知らずに就職活動のアドバイスをします。
学校の先生は、生徒の面倒を見ることと授業の準備、親御さんたちの対応に毎日追われていています。
大学の教授は仕事である学部研究と教授会で手一杯。世の中がどのように変わっているかを学生に教えられる人は、ほとんどいません。

世の中にどんな仕事があるのか、どんな生き方があるのか、世の中のことを知らずして大学３年生になり、１年間の就職活動で自分の生き方や働き方を決める世の中で良いのでしょうか？

私たちは社会全体で若者の就労感を育む世の中にするため、世の中のことを学び、生き方や働き方を経験の中から育み、人生の悩みを相談しあえる仲間と出逢える場所を創ります。

世の中のことを知りながら自分の未来を探る場所を作ります。

ある大学の講義で知り合った学生から「相談できる人がいないので助けてください」と声をかけられました。

大学の専門とは違う道に進みたいと思っていた彼女は親にも相談できず、大学のキャリアセンターにも相談できず、周りの友人にも先生にも相談することができない状況でした。

半年間の努力の甲斐があり、彼女は自分の希望の進路に進むことができました。
そして「私のように就職活動で誰にも相談できない人を助けたい」と彼女は考え、私と一緒にNPO法人を創ることにしました。

現在彼女は無事に卒業し、社会人として自分のやりたかった仕事をしています。
誰にも相談できず苦しい想いをしている人を救うために私たちは活動します。