あなたの寄付で輝かしい未来ある子供達のために、セクシュアルマイノリティの方々が、差別や偏見なく「自分の望む性を生きる」ことができ、自分らしく当たり前に暮らせる「違いを認め合える社会環境の実現」を目指しています。
福岡・九州を拠点とし性別違和を抱える当事者と家族、友人、学校、職場、社会、地域を『絆』で結ぶサポート団体。 ・代表がGIDの当事者である事から当事者、支援者の方々への相談支援。 ・人権研修、人権学習、講演会、勉強会、交流会などの人権啓発活動。 ・LGBTQ+の方が災害時に取り残されないシステムを作るための研究支援。 ・専門医や専門家によるシンポジウムやフォーラムの開催。
輝かしい未来ある子供達のために、セクシュアルマイノリティの方々が、差別や偏見なく「自分の望む性を生きる」ことができ、自分らしく当たり前に暮らせる「違いを認め合える社会環境の実現」を目指しています。
私たちGID Linkでは、代表がGIDの当事者である事から、特に性別違和で悩む当事者や家族、支援者の方々への相談支援や人権研修、人権学習、講演会、交流会などの啓発活動を中心に行っております。
性別違和感は物心ついた頃から始まる場合が多く、岡山大学病院の調査によると約9割が中学生までに性別違和感を自覚しており、そのほとんどが、小学生の時期には性別違和を自覚しています。
LGBTQの約7割が学齢期にいじめを経験し、こころの性とからだの性が一致しないことで悩んでいる子どもたちの多くは、無理解やいじめにより、引きこもりになったり希死念慮をもち、自傷行為や自殺未遂、学校生活が困難になり、不登校や不安症、うつになる確率は他の理由に比べてとても高く、約6割が自殺念慮を経験し、そのピークは小学校高学年からの二次性徴期であると言います。それを防ぐためには子供の頃の対応が非常に重要だと専門医は断言しています。
「からだの性にこころの性を合わせることが幸せだ」と思っているあなたに是非知って欲しい!
「こころの性にからだの性を合わせることが、心穏やかに自分らしくイキイキと楽しく生きれる!」ということを…。
性自認も性指向も無理に変えようとすると自己の本質を否定され、うつや自殺に繋がることがあると報告されています。
知らないから誤解を招く。知識がないから、妄想が膨らむ。それが、偏見や差別、いじめに繋がるのではないか?
他人事だと思っている方も、もし自分の子供が… 自分の孫が… 自分の友人が…。と少し想像力を膨らませてください。
両親にさえ伝えることができない子供たちがたくさん存在していることを是非、知って欲しいです。
セクシャルマイノリティの当事者が暮らしやすい世の中にするためには「1人でも多くの方が、SGIESC(ゾジエスク)、LGBTQ+に対する知識を持つこと」
まずは「知る」ことから始めることが重要だと確信しています。
私たちは早い時期から伝える必要性を感じ、幼少期から社会人に至るまで、1人でも多くの方に知っていただくために講演活動を行っています。
この活動を通じて、当事者と社会を繋ぐお手伝いが出来れば嬉しいです。
私たちが子供の時代は日本では、トランスジェンダーという言葉はもとより「性同一性障害」という言葉もなく、相談できる人もいませんでした。
今では法律もでき特定の条件をクリアすれば、性別を変更出来る時代です。
しかし、そんな時代になっているにも関わらず子供達の悩みが、私が悩んでいた数十年前の時代と何ひとつ変わっていない。
衝撃を受けました……。
このままじゃいけない。
大人である私たちが伝えていかないといけないのではないか?
それが、私が活動を始めたきっかけです。
2011年から少しずつ活動するようになり、2012年から小学校、大学、医学部看護学科などでGT(ゲストティーチャー)として授業をスタートしました。2016年3月末まで他団体の支部長として活動をする中で「知る」事の大切さを痛感しています。
しかし、基礎的な話を聞ける場がほとんどありません。
「知らない」ことが差別、偏見、いじめに繋がる。
だから1人でも多くの方にSOGIESC、LGBTQ+の知識を伝えていく事が大切ではないか?
そのためにいつでも基礎的な話を聞ける場というものを作りたいという思いから
2016年4月に当事者と家族、友人、学校、職場、社会、地域を「絆」で結ぶという想いのもとサポート団体を設立しました。