ACE(エース)

あなたの寄付ですべての子ども・若者が自らの意志で人生や社会を築くことができる世界を目指して活動しています!

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ACEは、世界中のすべての子どもが権利を守られ、希望を持って安心して暮らせる社会を実現するため、市民と共に行動し、児童労働の撤廃と予防に取り組む国際協力NGOです。インドのコットン生産地とガーナのカカオ生産地で危険な労働から子どもたちを守り、日本で児童労働を解決するための活動を行っています。

  • 429件
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私たちのビジョン

私たちは、子ども・若者が自らの意志で人生や社会を築くことができる世界をつくるために、子ども・若者の権利を奪う社会課題を解決します。

私たちの取り組む課題

●「児童労働」という問題を知っていますか?

子どもの健やかな成長を妨げたり、教育の機会を奪う労働を「児童労働」と呼びます。世界にはまだ1億5200万人もの児童労働者がいます。日本の人口よりもはるかに多く、これは世界の子どもの10人に1人にあたります。

厳しい労働によって、子どもはケガをしたり病気になったり、ひどいときには命を落とすこともあります。また、最低限の読み書きさえもできなければ、将来自立して未来を切り拓いて生きていくことはできません。つまり、児童労働は子どもの“命”や“未来”をも奪う深刻な問題といえます。

「僕たちはいつまでこのように働き続けなければならないのでしょうか。子どもの時から働いてきた僕たちは、いつになったら勉強すること、遊ぶこと、人として普通に生活することができるようになるのでしょうか」(インドの少年スマン・15歳より)

なぜこの課題に取り組むのか

●日本に暮らす私たちにも、無関係ではありません

児童労働は、遠くの貧しい国の問題と思われるかもしれません。しかし実は、チョコレートの原料のカカオや、Tシャツの原料になるコットンなど、日本にも児童労働でつくられたさまざまなものが輸入され、わたしたちの毎日の生活の中に溢れているのです。

消費者の「安くモノを買いたい」という要望や、「安くモノを作って販売し、利益を上げたい」という企業のプレッシャーが、生産者へのしわよせとなって、児童労働を生んでいるともいえます。

●日本の私たちが行動を起こせば、児童労働は無くせます!

ACEはこれまで13年間で、1,637人の子どもたちを児童労働から救い、13,263人の子どもたちに教育の機会を届けてきました。これは児童労働をなくそうというACEの活動に賛同するみなさんが応援してくれたおかげで実現できたことです。

“学校に行くのが当たり前の子どもたち”と、“働くのが当たり前の子どもたち”。同じ地球上に、こんな格差が生まれてしまっています。子どもは、生まれる国を選ぶことはできません。どの国に生まれても、どんな親が育てていても、遊んだり、学んだり、笑ったりする権利がすべての子どもにはあります。

「私は7歳からコットン畑で働いていた。学校には通えず、毎日暑い炎天下、背中をまるめっぱなしで働き続けて大変だった…。でも今はACEのおかげで学校に行けるようになり、勉強ができてとても楽しい!」(インドの補習学校に通うレヌカ・10歳より)

ACEは、1日でも早く、子どもたちを児童労働から救い、遊ぶ、学ぶ、笑う、そんな当たり前を届けるため行動し続けます。ぜひ応援のほど、よろしくお願いします。

団体名
ACE(エース)
住所
〒110-0005
東京都台東区上野六丁目1番6号御徒町グリーンハイツ1005号
代表者名
岩附 由香
電話番号
03-3835-7555
公式ホームページ
http://acejapan.org