持続可能で、誰もが幸福を感じる社会を創るために。 私たち市民は、持続可能な社会をつくるために、自分たちで考え行動していく必要があります。長野県NPOセンターは、様々な組織や団体、企業、市民が共に学び、考え行動する機会を作ります。 地域の困りごとの抽出や解決策の考案、SDGsに関するワークショップの提供、NPO等とのマッチング、組織や事業運営のサポートを提供します。
学校でもない、家庭でもない、カフェでもない、第4の居場所=Fourth Place。
市内で活動する高校生・大学生が学校を超えて出会い、チャレンジや活動が生まれる場所。
そして、通信制高校生や不登校気味な高校生たちが安心して居られる場所。
さまざまな人たちと出会い、学校の勉強とは違う学びがある場所。
どんな人にもほっとできる、安心して話せる、自分が生かされる場所が必要です。
10代の自殺者数が全国でも上位の長野県。
彼らの生きづらさを受け止め、自己肯定感を高め、その先の生き方を考えることができる場所を提供することで、
ひきこもりなどの社会的孤立を早期に防止することができます。
また、どんな人も役割をもって社会で活かされていくため、
地域のさまざまな人たちと出会い、社会の一員として自己有用感をもって成長できるよう応援しています。
日中は、通信制高校に通う子や、学校に行きづらい子などが
勉強をしたり、コーディネーターと話をしたり、思い思いに過ごしています。
夕方からは大学生や普通高校に通う子などもやってきて
卓球をしたり、ピアノを弾いたり、おしゃべりしたり、ボードゲームをしたりとにぎやかに過ごすこともあります。
特に土曜日には通ってきている子たちがやりたいこと、映画鑑賞やスポーツ、哲学対話などをみんなで企画、
サポートしてくれるスタッフと一緒に楽しんでいます。
少し遠くまで出かけてみんなで楽しむこともあります。
みんなが持ち寄ったボードゲームや図書もありますので、自由に楽しむことができます!!
初めて来たときは、ほとんど話をしなかった子も、定期的に通ってくるうちに
話し合いの場に参加するようになり、自分の進路についてコーディネーターと話すようになったり・・・。
友達が欲しいと言ってきた通信制高校の子は、「ここがあって良かった」と言い、
自分でやりたいと絵を描く会を企画したり・・・。
シャイな子も輝けるプロジェクトを立ち上げた通信制高校の子は、モノづくりの企画をしたり、
仲間と演劇公演を実現し、多くの人に感動を与えました。
ウクライナとロシアの武力抗争に心を痛めた子たちは
平和を訴えるデモをしたいと多くの人達とデモを実現し、居場所の仲間も応援に駆け付けました。
また、施設管理をスタッフ任せにせず、自主的に協力する姿もあり・・・。
さまざまな人たちとゆるやかにつながりながら、成長していく姿があります。