あなたの寄付でフィリピンと日本で、人が主役になるまちづくりを応援
フィリピンと日本で住民が主役となるまちづくり運動を展開しています。生計向上(手工芸・マイクロファイナンス)、教育(幼稚園・大学奨学金制度)、啓発(環境美化・国際理解/交流・エシカルタウン)の3本柱を活動主軸としています。
ハロハロはだれもが魅力的に働き生きられる社会を目指し、フィリピンと日本の人々と持続可能な働く場、豊かさを共有できる生き方を広げています。 このSyncalbeサイトは教育基金事業の取り組みになります。
自分一人の行動では社会は変えられないとあきらめ、無関心になっている日本人は2人に1人という数値があります。フィリピンでも似たような状況と推測します。
ハロハロは「世界にチャンスを!」キャッチフレーズに、地域に生活する人々こそが課題解決の主役となり豊かなまちづくりができる、そう信じして、フィリピンと日本で活動しています。
フィリピンの事業地では、貧困に由来して「収入が少ない」「収入を得られる機会も少ない」「衛生的で安全な住環境ではない」「子どもや家族の健康が心配」「子どもに十分な教育を受けさせられない」などの多様な課題が浮き彫りになっています。
ハロハロでは、現地の人々とともに、地域の課題を分析しながら、そこに生活する地域の人々にとっての活動の優先順位づけを行い、一歩ずつ取り組んでいます。
自分のこどもには、十分な教育を受けさせたい、自分のような貧困で苦しい生活を送って欲しくない、そう強く願う人々の声が、この地域に「幼稚園」と「大学奨学金制度」を築き、教育基金の開始につながりました。
教育から貧困の連鎖をストップする、それが一番の願いです。
ハロハロがこのセブ事業地でこどもの教育事業に取り組む理由はただ1つ、
教育を受けた子どもたちがセブ地域に増えることで、彼らが新しいコミュニティの力となります。
彼らがロールモデルとなることで、周囲の大人たちは教育の大切さを実感し、子どもたちにとっては背中を追いたいお兄ちゃんお姉ちゃんという存在になり、地域の中での教育意識がさらに高まります。
また、今はまだ解決できていない「収入」や「衛生的で安全な住環境」「健康」などの課題に対しても、地域出身である彼らが、自分ごとの課題として一歩ずつその解決に取り組み、よりよい地域に変えていこうとする力になります。
貧困という大きな社会課題だって、私たちの手で一歩ずつ解消し、未来を変えることができる。
セブのこどもたちが、地域の力として成長する姿」が今まさに現場に成果となって現れています。