あなたの寄付で、あなたの大切な人のもしもの時に、災害救助犬・捜索犬たちの素晴らしい嗅覚を役立たせたい。 応援してください!
NPO法人 日本サードッグアソシエーション(Nippon Searchdog Association)は、自然災害時や地域の行方不明者捜索に役立つ災害救助犬・捜索犬を訓練育成し派遣する、地域社会貢献活動として事業を行うことを目的として2020年6月1日に設立されました。
自然災害発生時に倒壊した家屋などに閉じ込められた人を探す災害救助犬や地域の行方不明になっている人を探す捜索救助犬を育成しています。
現場で実働できる犬と人(ハンドラー)を育成します。
実際に災害等の現場で行政機関や他団体と連携して作業する能力、技能を備えたハンドラーと、普段の練習とは異なった状況の中でも普段の練習で訓練した捜索が可能な犬を育成し、現場に出動することができるようにしていきます。
また、認知症高齢者の行方不明等でも、出来る限り早く依頼に対応し、臭跡追求犬(Trailing dog)を用いての捜索をおこないます。
競技会ではなく、現場で救助隊と連携し活動できる犬と人の育成が必要。
実際の災害現場は競技会で設定されている災害を模した瓦礫とは異なります。例えば競技会では前もって想定された時間に1度だけ捜索を行い、制限時間内に要救助者役を必要人数発見すれば終了ですが、混乱した現場では、犬は何度も捜索の依頼がかかり、それ以外の時間は長い待機です。
捜索も大きな音で飛ぶヘリコプターやドローン、現場に入る重機、そして救助犬に興味津々で固唾を飲んで見守る行政関係者や、被災者達など。その中で普段の練習通りの力をいかに発揮させるか、それを発揮できるかできないかに人の命がかかってきます。
そのためには犬だけでなく、ハンドラーや救助犬チームの他のメンバーもその現場に対応できる技能が必須となります。