あなたの寄付で「自然災害で人命が失われる悲しみを2度と繰り返さない未来」を作ります。
東日本大震災の教訓を被災地域だけではなく日本全国に伝え、津波による犠牲者の軽減のために活動する団体。陸前高田市内の津波の到達地点に桜の植樹を行なっています。
「自然災害で人命が失われる悲しみを2度と繰り返さない未来」を作ること。 そして、東日本大震災の教訓を後世に伝承するため、 陸前高田に桜並木を作り、全国にその気持ちを伝えていきます。
■桜の植樹事業
2011年3月11日の津波最大到達地点は、ラインにすると約170㎞です。
10m間隔で桜を植樹し17,000本の桜並木をつくるために活動しています。
土地所有者の方に許可をいただき、桜を植樹し、
植樹した後は状態観察・手入れ・草刈り・獣害対策なども行っています。
■普及啓発事業
桜並木を完成させることだけがゴールではありません。
地震・津波以外にも、台風・大雨・洪水・土砂災害・火山噴火など、
日本は外国に比べて自然災害が発生しやすい国土です。
東日本大震災の風化防止、災害に対する正しい知識の普及啓発も大切な活動です。
三陸沿岸は、これまで何度も津波の被害を受けてきた地域です。
先人たちはその都度、教訓を残してくれていました。
それにもかかわらず、私たちはその教訓を活かすことができず、
“人命が失われる悲しみ” を繰り返してしまいました。
いずれまた、必ず、津波は押し寄せてきます。
その時、自分と、自分の大切な人を守れるように。
桜並木よりも高いところへ。
日ごろから自然災害を自分ごととして意識することで、
誰もがいざという時に “いのちを守る” ことができるように。
この思いを桜に込め、風化させることなく後世に継承していきます。