横浜市鶴見区内で、子どもたちの居場所づくりを推進しています。
・公立中学校内での学習支援事業
放課後学習会
週1回の頻度で、公立中学校の中で放課後の時間を使って学習会を実施しています。
2018年9月からスタートしました。
◇使い道
・生徒たちの教材費
・コーディネートスタッフの人件費
・学習支援ボランティアさんの謝金・交通費
取り出し授業や個別の補修などでは限界がある。
教師と生徒との関係だと縦の関係になってしまって、地域の方の斜めの関係を学校に入れたい。
ということで、公立中学校の校長先生からオファーがありました。
集団の中だと実力が発揮できない子、集中がなかなか難しい子。
学習に遅れてしまって、授業中は席に座っているだけの子。
それぞれの事情を汲みながら、3月の進級前に自分がどうなっていたいかの目標を定めてがんばっています。
2018年9月からプレスタート
11月から本格実施し、週1回のペースで中学校の中で放課後の時間を使っての学習支援を実施。
11月は、生徒たちと話しながらその日に頑張りたい科目を選択し
ボランティアさんとマンツーマンで約1時間の勉強。
12月からは、3月までの目標を設定し
自分が頑張りたい科目を中心的に学習。
毎回、学習の前にはカードゲームや趣味の話などを
地域ボランティアさんや学生ボランティアさんとしてから
学習タイム。
『生徒自身が自分から学習会の日を気にして、休まずに通っているのは
正直な話、想像していませんでした』
まだまだ始まったばかりで、日々やり方を模索している状態ですが
先生たちが先に効果を感じてくれています。
これまで課題プリント(宿題)の提出がなかった生徒が
学習会の後は、提出するようになった。