あなたの寄付で科学やモノづくりが好きな生徒が学び合いともに創り上げる そんな場をつくっていきたい。
マイムには,役割の違う6つのくうかん「ゆれるくうかん(対話)」「むかうくうかん(集中)」「つくるくうかん(あそぶ・つくる)」「やすむくうかん(リラックス)」「やみのくうかん(観察する)」「かわるくうかん(化学実験)」があります。生徒は,主体的に6つのくうかんで自主的に時間割を組むことができます。また、生徒が学びを紹介する「学びのシェアタイム」、マイム科学実験講座(オオツカさんの実験マニア)、モノづくり講座(ものっくすプログラミング)、マイム科学講演会、スポーツタイム、課外授業やレクリエーションがあります。
理科の分野で子どもの強みを伸ばしたい親子の想いに寄り添い、愛の心で、科学的素養の育成及び発達支援に関する事業を行い、子どもに将来と希望を与える社会の実現に寄与することを目的とする。
2022年度は,中学生を対象とした「理科フリースクールマイム」を月・火・木・金の週4回,小学校5・6年生を対象にした「マイム科学創楽クラブ」を前期5〜8月(4回),後期10,11,1,2月(4回)第3土曜日に実施した。
マイムは,専任スタッフ1名,総務スタッフ1名,ボランティア5名(スクールカウンセラー・元中学校教員,元高等学校物理教員,元高等学校英語教員,英会話講師,大学院生1名),科学創楽クラブは,専任スタッフ1名,総務スタッフ1名,ボランティア3名(大学院生1名,高専生1名,中学校教員1名)で運営した。
2022年度入会者数は12名(昨年9名),体験入会者数13名(昨年11名),見学者24名(昨年23名)であり昨年より微増している。マイム科学創楽クラブ入会者は,4名であった。
2022年度にマイムを退会したスクール生の進路は,県立高校(3部制)1名,県立高校(通信制・9月から3部制へ転籍)1名,県立高校(中高一貫)1名,私立高校(復学)1名で,現在4人全員が高校で学んでいる。2022年度のスクール生の進学先は,国立高専1名,県立高校(中高一貫)1名である。
月テーマを決めて実施した科学実験,校外研修6回,講演会3回,保護者会・マイムカフェ2回である。