これからの未来を担う中高生が主体的に意思決定できるような教育・制度の構築のために活動する団体です。現在は学生5人の小さな法人ですが、3自治体と既に提携し事業を行っています。
社会をおこして、明日をつくる。
若者、特に中高生の政治参画の促進と地域の担い手としての意識向上に取り組んでいます。
全国から選抜された高校生100人と国会内に議席をもつ全政党の国会議員の方にご参加いただく大討論会である「高校生100人×国会議員」という国政に関わるコンテンツをもつ一方で、現在は国政より身近な基礎自治体の政治に焦点をあて複数の自治体から事業提携という形で模擬投票形式や弊法人オリジナルのボードゲーム形式で授業を行い、自治体の政治と自分たちの生活や未来がどうつながっているのかをわかりやすくかつおもしろく伝えています。
それも、弊法人スタッフがただ授業をしにいくのではなく、公募などで集まった高校生・大学生を提携自治体の市長から任命を受けた「票育CREW」として認定し、彼らがまちの課題をインプットしてそれを授業という形でアウトプットするというモデルを構築し展開しています。
また、持続可能な課題解決のため自治体内における若者だけの委員会の設置を推進しており、自治体の政治に若い人が入っていける環境をつくっています。
「高校生100人×国会議員」をとおしてのべ200名近くの国会議員に対して高校生の政治参画への熱を伝えたことで、18歳まで選挙権年齢を引き下げることに微力ながら貢献しました。ただそれ自体は喜ばしいことである一方で、機会はできても教育がなければ無意味となってしまうのが現状です。そのため、主権者教育の拡充および若者委員会の設置といったアプローチで若い世代が政治を身近に感じることのできる教育・制度をつくっています。