あなたの寄付で一人ひとりが自分らしいキャリアを歩むことができる、自分自身でキャリアを選択することができる社会をつくります。
中学校・高等学校を対象に地域課題・SDGsを切り口としたPBL(課題解決型プロジェクト学習)プログラムを提供しています。また、探究型修学旅行プログラムの企画運営や中高生向けSDGs動画コンテスト"SASS"の運営、企業向け研修等も実施しています。
じぶんごと、みんなごと、世の中ごとを増やして、「自分らしく生きる」をサポートしたい
人生100年時代に自分らしくどのように生きていったらよいのか。どのようなキャリアを歩めば良いのか。若者だけでなく、すべての人にとって大きな課題でしょう。
年金が少なくなり、70歳、80歳まで働くことが予想され、転職や起業が普通になった今の若者にとって、なんとなくあった勝ち組の構図はくずれる中で、キャリアの選択は難しくなっています。もちろん自分自身の好きなこと、やりたいことを選択しようとする若者も多くいます。しかし、好きなことを見つけることは難しい。仕事にすることはもっと難しい。優秀といわれる人ほどキャリアに悩む時代になりました。
キャリア教育は早いほうが良いですが、高校生、中学生にキャリアを考えてといっても、先生や親の職業以外知りません。そのためにSDGsなどの社会課題を学ぶことにより、内発的動機付けによって地域やコミュニティにおいて活動するとそこで活躍する様々な人に出会います。それはすなわち自分のやりたいことを探し、キャリアを考えることになります。
かつて、福沢諭吉はsocialを人間交際(じんかんこうさい)と訳しました。人と人とのつながりが、社会課題を解決し、自分のやりたいことをみつけるきっかけになります。自分がやりたいことを見つけるためのサポートや学びの場を提供する。そしてキャリア・アンカーを見つける手伝いをして、幸せな人生を歩むサポートをすることを一般社団法人アンカーは目的としています。
キャリア・アンカー
MITの組織心理学者であるエドガー・シャインによって提唱された。仕事や経歴を意味する「career」と、船の錨を意味する「anchor」を組み合わせた言葉で、キャリアを選択する時にこれだけは譲れない最も重視する価値観を指す。