千葉県市川市の多様性社会推進課の後援を受け、市川市を中心に、セクシュアルマイノリティ×発達障害を主とした生きづらい方を対象に毎月第3土曜日の居場所事業、当事者視点での研修・講演、地域のセーフティネットに参画することで誰も孤立しない包括的社会の実現を目指します また、セクシャルマイノリティ支援やLGBTを含めた生きづらさの啓発活動、企業や教育現場への研修・講演の実施も承っております。 生きづらい当事者目線からの発信をすることで地域貢献、理解の促進、また当事者の活躍できる場の提供を目指します。
セクシュアルマイノリティ×発達障害を主とした様々な生きづらさを抱えている若者が安心して集まれる居場所の創造、地域のセーフティネットに参画し、誰も孤立することのない包括的社会の実現を目指します。
令和2年度は千葉県市川市多様性社会推進課の協力を経て「セクシュアルマイノリティ×発達障害、等の生きづらさを抱えた方を対象にした居場所事業」を毎月第二土曜日に実施し、
令和2年10月には多様性社会推進課の後援を経て、広報いちかわのLGBT特集の記事の取材協力、令和3年3月に市川市主催のLGBT講座を実施。令和3年度から多様性社会推進課の後援事業となりました。
令和3年度はこれまで福祉制度などに制度に引っかかりにくかった方をまず出会い、生きづらさを語り合う場の提供として毎月第3土曜日の市川市男女共同参画センター等でのリアル居場所を継続しながら講演活動などの実施
その中で「これまで孤立し、生きづらさを抱えた中なんとか生きてきた人たちをセーフティネットにつなげる」ことを目標に
特に福祉・医療・学校分野での地域参画も積極的に行い、セーフティネットの一つとして機能するような団体として包括的社会の実現を目標とし、以下の3つの事業を行います。
1、 居場所事業
【活動内容】
団体紹介からのスタッフ紹介
ミニゲーム・テーマトーク・フリートーク・創作活動など
2、 多様性社会推進事業(研修、講演などの実施による理解促進・啓発活動)
3、 相談事業(地域との連携)
近年、セクシュアルマイノリティと発達障害の関連性が指摘されています。
発達障害は見えにくい障害であり、生来持つコミュニケーション特性により公的支援が得られにくく、また支援を受けていてもうまく機能しない場合も多くあります。
また、セクシュアルマイノリティ当事者はロールモデルがいない、社会から理解されていない、どのように生きたらいいのかわからない、そもそもセクシュアリティをオープンにできない、就職の難しさなどの理由でその他困窮リスクや虐待、障害リスクも高く当事者は孤立し、社会から排除されやすい現実があります。
まずは誰もが自分らしくいられ、自分と似たような境遇。ロールモデルに出逢える場所、誰も排除されることなく安心して社会参画できる機会の創造、生きづらさを抱えた形への社会の理解、そして地域に繋がっていき自分らしく生きる場所や人、制度があまりにも少なく、無きものとしてされてしまっている現状があります。