未来経験プロジェクト

あなたの寄付で子どもたちの命がまもられ、子どもたちが夢を描き、夢を実現できる社会を創ります!

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「こどもたちが夢を描き、それを地域の大人が支えていく。」その想いを胸に、こどもたちを中心として地域の絆を育むことを目的に下記の事業を実施しています。 実施事業 子ども食堂(朝、昼、夕食2か所) 学習支援(3か所4回) 職業体験 農業体験 妊娠期からの子育て支援 見守り支援事業(宅食)

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ベルマーレ子ども食堂基金事業

事業の目的


飲食店を子ども食堂化し、子どもたちに美味しいごはんを届ける機会や場所を増やしたい。

子どもたちが歩いて行ける範囲に味方がいる社会を実現したい。


これまで私たちは、子どもたちと地域の人を繋ぎ、

何かあったら対応するのではなく、いつでも出会い、何もなくても話ができる文化を創ろうと活動してきました、

こどもたちや保護者の皆さんからお話を聞きながら

現在は朝食、昼食、夕食のこども食堂を実施しています。


私たちの運営するこども食堂で起きていること

  1. こどもが1人でも安心して食事ができる。帰りはスキップで帰宅
  2. こどもたちが一緒に料理をつくり、運営者として協力してくれる
  3. 学校には行きたくないけど、友達や支援者と待ち合わせて登校
  4. ちょっと心配なことがあるとき大人たちと一緒に解決方法を考える
  5. 関わる大人も元気になる

特別に何かをするのではなく、思いを聴き、共に過ごすことが子どもたちの力になると実感していますし、また、誰かを想うことがお互いを元気にしていると感じています。


その一方、

「遠くて行けなかった」

「間に合わなかった」

「親からこども食堂は困った人が行くところだから行くなと言われた」

 と話してくれる子もいました。



「子ども食堂の課題」

●見守りの機会が不足

  1. 出会えるのは月に1~2回が限界
  2. 機会を逃せば次に会えるのは1か月後
  3. こどもたちの成長は早く状況は日々大きく変わる
  4. 必要時に支援ができない

 

●子どもたちは相談できない

  1. 人にに迷惑をかけてはいけないと思う
  2. 自分で頑張らなければと思う
  3. 誰にも相談できないと思う
  4. 相談先や方法かわからない
  5. 困っていることにも気が付かない
  6. 相談すれば助けてもらえることも知らない
  7. 自分には価値がないから死にたいと思う

これを解決するためには「いつでも、歩いて行ける範囲に味方がいること」「積極的に声をかけてくれる人がいる」ことが必要です。これが「誰もが歩いて行ける範囲に味方がいる地域」だと思います。


【こども食堂運営の課題】

「誰にも歩いて行ける範囲に味方がいる地域」を実現するためには子ども食堂の開催頻度や場所を増やす必要があります。しかし、こども食堂の立上げや運営に必要なことや、関係者の課題は沢山あり、容易なことではありません。


〇こども食堂の運営に必要なこと

  1. 場所の確保 保健所の設定基準を満たす必要がある/借りられる場所がない
  2. 人手の確保 調理のできるボランティアを継続的に確保することが難しい
  3. 資金の確保 食材費や場所の賃借料が必要で資金調達が困難
  4. 食材や寄付の受け取りと管理が困難
  5.  ◯こども食堂運営者の課題
  6. ・いつ、どこで、誰が、何を、どのくらい支援してくれるかわからない。
  7. ・沢山の寄付を貰っても、月に数回の運営では活用しきれない。
  8.  ◯寄付希望者の課題
  9. ・いつ、どこで、誰が、何を、どのくらい寄付が必要かわからない。


【課題解決方法】

地域の飲食店をこども食堂化 へ!

地域の飲食店がこども食堂として協力してくれれば、子どもたちにいつでも温かく美味しい食事を届けることができますし、歩いて行けるところに味方がいる社会の実現に繋がります。


〇地域の飲食店がこども食堂化した場合に解決できること

  1. 場所の確保 飲食店をそのまま活用可能
  2. 人手の確保 通常の運営の範囲で実施可能。
  3. 地域のボランティアや飲食店のファンが手伝いに行ける
  4. 資金の確保 ベルマーレこども食堂基金から飲食店に飲食代を支払う。賃借料は必要ない
  5. 食材や寄付の受け取りと管理
  6. 地域の人が近隣の店舗にいつでも寄付が可能
  7. 飲食店が寄付を有効利用して食事の提供が可能


【成し遂げたいこと】

  1. 地域の飲食店を中心に、行政、企業、農家、支援団体、地域住民などが連携して地域全体で子どもを守るモデルをつくります。*全国展開のモデル(図を参照)
  2. 小学校区に1つの子ども食堂が設置できるよう、協力店舗を募る資料やチラシを作成します。
  3. 協力店舗の目印になる「こどもの応援団のステッカー」を作成し、店舗に設置します。
  4. 学校に開催チラシを配布して子どもたちに周知します。
  5. この取り組みを拡げるため、アンバサダーが活用する資料やチラシを作成します。
  6. 子どもたちに食事を届けるための最初の運営資金(1500食分の費用)を集めます。
  7. 1食につき500円➡1日10食×10店舗×30日×500円=150万円が必要
  8. 週末の提供から始め、日常的に開催できるよう寄付を募ります。
  9. ベルマーレのホーム戦のフードパークで子ども食堂を実施し、繋がることができない子どもたちへもアプローチし繋がりの環を広げます。(100食を提供予定)
  10. 全国展開のモデル


【運営の仕組み】

株式会社Gigi様の「ごちめし 子ども食堂」の仕組みを活用し、「湘南ベルマーレこども食堂基金」への寄付を集め、協力店舗で子どもたちが食事をした場合には500円を基金が負担する仕組みを立ち上げました。


【成し遂げたい世界】

 「いつでも歩いて行けるところに味方がいる社会」

  1. 飲食店で、温かくて美味しい食事を食べてホッとできる
  2. お店の人やボランティアと顔見知りになってお喋りできる
  3. 少しだけ自分の気持ちを話してみてもいいかなと思うことができる
  4. 1人で抱えなくていいのだ、一緒に考えてくれる人がいるのだ、と安心を得られる
  5. 直接顔見知りではなくても、自分を応援したいと思ってくれる人がいると感じられる
  6. 生きていてもいいと思うことができる

地域の飲食店が地域の絆を育む拠点となり、地域の人や農家、企業が飲食店を手伝い、寄付をし、応援してくれるといいなと思います。


【パートナー】

株式会社湘南ベルマーレ


今回、株式会社湘南ベルマーレと連携し、

「湘南ベルマーレこども食堂基金」を立ち上げました。

湘南エリアをホームタウンとする湘南ベルマーレは、地域に根差した社会連携活動にも積極的に取り組んでいます。地域のこどもたちの未来を応援したい、子どもたちに支援を届けたいという想いを共にし、このプロジェクトを進めることとなりました。

プロジェクト全体の運営はNPO法人未来経験プロジェクトが担い、湘南ベルマーレは地域内で取り組みを広げていくための全面的なバックアップをします。

 


湘南ベルマーレは、湘南エリアの各市町をホームタウンとするJリーグのサッカークラブ。現在はJ1を舞台に、熱い戦いを繰り広げている。

世代と地域をつなぐクラブとして、チャレンジする人の成長を支え、夢と感動を提供することをクラブの使命とし、社会連携活動も積極的に展開している。

https://www.bellmare.co.jp/

 

 

何故ご支援をお願いするのか

子どもたちが安心して地域で過ごすためには、社会全体で子どもを見守る文化をが必要です。

しかし、私たちだけではそれを成し遂げることができません。

今回、1人でも多くの子どもたちが美味しい食事を食べ、安心できる大人たちと出会う機会を作ることを第一歩として

  1. 多くの人に子どもの現状について知ってもらい、一緒に考えてもらうこと
  2. 湘南ベルマーレ子ども食堂基金のことを知ってもらうこと
  3. 共感し、この活動を一緒に広めてくれるアンバサダーのような存在に出会うこと
  4. 必要な資金を集めること

にチャレンジしますが、


  1. 志を同じくしてこどものために活動している方々と繋がること
  2. この仕組みが他の方々の活動をサポートすることに繋がること
  3. 社会課題に取り組む方々が様々な力を持ち寄って支え合うこと
  4. 「願えば叶う」「繋がると実現できる」というメッセージを届けること

ができるといいなと願い、Syncableでご支援を募るすることにしました。

皆さんのご協力をよろしくお願い致します。


さいごに

子どもが抱っこしてと言うから抱っこするのではなくて、

あなたから抱っこさせて、という人になりなさい。

私が児童養護施設で勤務していた時に先輩がくれた言葉です。

児童虐待により、一日に約一人の子どもが命を落としています。虐待の起こらない世界を実現したいと思い活動してきました。児童養護施設、行政、NPO、そして一人の人間としてできることはないかと問い続け沢山回り道をしてきました。そしてこの言葉を自問し続けてきました。

人は誰かの優しさに触れて初めて自分がありのまま生きていいのだと感じることができるし、自分や周りの人のことを大切に思うことができるようになります。

「何かあったら相談してね」は別れの言葉と一緒で自己責任を求める言葉なのです。

SOSを待つのではなく、誰かが「何もなくても話をしよう」と声をかけてくれるから、話してみようと思うことができるのだと思います。

皆さんと一緒に、こどもたちに「あなたの未来を応援している人がいるよ」と伝えることができたらいいなと思います。

どうかご協力を宜しくお願い致します。



これまでの活動

「フードパークを子ども食堂に!」

フードパーク出店店舗の皆さまにもご協力いただき、周辺地域の小学校の子どもたちに500円分のフードパークチケットをプレゼントしました。

たくさんの子どもたちがブースに顔を出してくれて、フードパークでの飲食を楽しんでもらうことができました。

また、ブースに設置していた募金箱には、想像以上に大変多くの方々から暖かいご支援をいただきました。

沢山の方に応援の言葉をかけていただきました。この場を借りて、御礼申し上げます

これまでの事業成果

現在「金目OK食堂」様のご協力を得て、スタートすることができました。

今後、旭地区で実施に向けて準備を進めています。

その他の事業