あなたの寄付でポジティブな子育てが広がります。また、虐待のない街づくりにも貢献します。
子育ては誰もが初めての体験。初めて歩く道。新しい道では、道案内が欲しいもの。 「正解を探す子育て」に振り回されるのをやめ、自分らしい納得できる子育てを創り出せるように、情報を提供しています。 自分なりの子育ての答えを見つける道案内、『ポジティブ・ディシプリン®︎』プログラムを2018年から実施。 目指す世界は、子どもに対する理解を育み、親も子も安心安全に育つことができる子ども虐待ゼロの社会です。虐待予防や子どもの権利シンポジウム企画協力、市民向け虐待予防プログラム、講座の開発・普及の活動を行っています。
「きづく」「つなぐ」「見守る」を大切に、
親子を見守り共に住む市民と、虐待予防の温かな街をつくることを目指し誕生しました。
一般社団法人ママリングスさんとの協働事業として実施しています!
東京都江東区と、一般社団法人ママリングス(以下、ママリングス)が協働する「脱孤育て推進事業」の一環として
国立成育医療研究センター研究所に所属しているキタ幸子氏の指導のもと、ママリングスが開発したプログラムです。
ママリングスの代表であり、弊団体の副代表の落合が
アメリカ・オレゴン州の視察で出会った、児童虐待の研修から知恵を得ました。
そこでは、教師や警察官に限らず
スクールバスの運転手や学校のクラブ活動のコーチなど、子どもに関わる幅広い職種が参加していました。
本プログラムは虐待が起きる「手前」で、街の大人たちが気づくための社会の仕組みづくりを提案しています。
弊団体は、プログラム開発協力・ファシリテーションを行っております。
後述の論文(Kita et al ,2023)において効果が検証されている6時間版を土台とし、時間別に2種類を展開しています。
プログラムは知識提供型の講義パートと、参加型でロールプレイやグループディスカッションを行うパートを組み合わせています!
また受講後に、参加者が気になる子どもを見つけた時に、相談できるネットワークづくりも目的の一つです。
●45分
10分の知識提供型パートと、35分の参加型パートに分かれています。
支援が必要な子どもへの適切な態度・対応を考えることが目標です。
●90分
20分の知識提供型パートと、70分の参加型パートに分かれています。
90分版の場合のみ、東京大学大学院の別研究チームが開発した、高齢者の見守りワークショップとのコラボも行っています。
コラボしたプログラムである「高齢者・子どもをみんなで支える町づくり 90分プログラム」の場合、
地域で困っている子どものみならず、高齢者への適切な態度・対応を考えることが目的です。
●6時間
2.5時間の知識提供型パートと、3.5時間の参加型パートに分かれています。
2021年からプログラムをお届けしています!
現在、効果検証中の45分/90分版(パイロット版)やご紹介も含めた、本プログラムは以下の子どもに関わる方に向けて実施しました。
・消防本部の医療従事者
・民生委員
・デベロッパー地域コミュニティの運営担当 など
東京大学大学院 / 国立成育医療研究センター研究所のキタ幸子先生らが行う、本研修プログラムの効果検証に協力いたしました。
詳しくは、論文として公表されています。
■ 論文名:Development of the Training Program on Child Abuse Prevention for Citizens (TCAP-C) and Its Effects and Acceptability: Community-Based Participatory Research
東京大学大学院の、高齢者ケアの研究チームとも連携しています。
研究チームが開発した、地域の高齢者の見守りワークショップと本研修プログラムがコラボしている
「高齢者・子どもをみんなで支える町づくり 90分プログラム」を開発中です。
プログラム体験をご希望される場合および、効果測定へご協力いただける団体は、ぜひお問い合わせください。
雑誌(ex AERA)、TV(ex 首都圏ネットワーク)、Web(ex CHANTO web、AERA dot.)などで
本プログラムが取り上げられています。