あなたの寄付ですべての子どもや若者が、平等に、自分らしく、活躍できる社会を目指します!!
「だれもが平等に、自分らしく、活躍できる社会づくり」を合言葉に、多様化する生き方や働き方を応援し、就労・福祉・教育・地域活動等の振興に関する支援事業を創造し、社会福祉、地域づくりの推進に寄与することを目的とする。
「だれもが平等に、自分らしく、活躍できる社会を!」を合言葉に、生きづらさや社会的ハンデを負った環境で育った子どもや若者一人ひとりに寄り添い、人や地域との「出会い」「つながり」を大切にした支援を目指す!
「すき間」や「切れ目」のない仕組みづくり
私たちは、不登校・苦登校の子どもたちに「新しい学びの場」を提供し、一人ひとりの個性を大切に、義務教育という期間にとらわれず、中学の間に出来なかったことは高校になってから、それでも出来なかったことは時間をかけてでも、その子に合った方法で「自立する力」を身につけるお手伝いをしています。〔フリースクール〕
働くことや社会に出ることに不安を抱えている方、生きづらさを抱えている方が無理なく自立を目指せるように、その方に合ったオーダーメイドの支援で就職定着までをサポートします。また、児童養護施設を退所した子どもたちが、生活面に不安を抱えることなく大学や専門学校で勉強できる、また、就職した者も万が一仕事を辞めても焦らず転職活動ができるという支援の仕組みをも整えています。〔就労訓練事業所〕
放課後の居場所がない子どもたちが、信頼できる大人や友だちと関わりながら安心して過ごすことができる「家や学校以外のもう一つの居場所」を提供しています。そして、親御さんも孤立させることないよう、様々な方の協力を得ながら「みんなで子育て」をめざしています。〔コミュニティホーム・子ども第三の居場所事業〕
不登校や苦登校の子どもたち
「不登校・苦登校」の小・中学生の子どもたちに対して、学校やスクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー等が連携して、復学や進学に向けたサポートをおこなっています。しかし、この支援が続くのは義務教育期間である中学生まで。不登校だった子どもたちは「自己責任」のもとで高校進学を余儀なくされます。中学まで不登校のため基礎学力が身に付いていないので勉強についていけなかったり、他者とかかわる習慣がなかったために教室に馴染めず不登校ぎみになったり、、、
もしそのまま何の支援も無ければ、義務教育ではないため、子どもたちの多くは「退学⇒引きこもり」となってしまい、将来に向けて大きく自信をなくしたままになってしまいます。
生きづらさを抱えた方たち
なんとか就職はできても、働き続けるということが難しい方々はおられます。ハローワークでは丁寧に就職に向けたサポートはしていただけますが、その後のサポートはありません。一度就職に失敗すると、元々生きづらさを抱えた方たちの尊厳を回復させるのに相当の時間と労力が必要となります。そのためにも、働く前に負担をかけずに適性を見る「お試し期間」が必要な方もおられます。
児童養護施設を退所した子どもたち
児童養護施設は基本的に18歳の高校卒業後には退所しなくてはなりません。退所後は公的な支援が何も無く、頼れる家も無いため、この子たちも同じように「自己責任」で生きていくしかありません。進学しても家賃や生活費は自分で稼がないといけません。高卒で就職しても低賃金や非正規雇用の場合が多く、いつも生活はギリギリで貯蓄なんかできません。
万が一病気や何かが起こり収入が途絶えると、たちまち家賃や生活費に行き詰まり「大学中退」や「借金生活」を余儀なくされてしまいます。また、あわてて就職・転職活動をしても正規雇用には就くことが難しく、なかなか自分だけの力では「負の連鎖」から抜け出せません。
放課後の居場所がない子どもたち
「放課後に家で1人遅くまで過ごしている、、」「塾や習い事に行きたくても行けない、、」
「友だちと一緒だけど毎日暇をつぶしてる、、」「子育てに悩む親御さんとつながりたい、、」
近年、ご家庭の抱える困難が複雑化・深刻化し、地域とのつながりも希薄になる中で、子どもたちが放課後に安心して過ごせる居場所がなく、孤立してしまう子どもたちが増加しています。
また、その親御さんも、社会的なつながりはあっても、必要な援助が受けられずに精神的孤立状態にあったりします。