あなたの寄付でみんなでつなぐ、ささえあう。いまの子どもたちと次の社会に。
私たちは 1 育ちにくさ生きにくさを抱える子ども・若者・チャレンジドのサポート 2「ささえあい」の仕組み作り 3 チームで課題に向き合う協働のハブとなる これらにより 「次世代へより良い社会をつなげる」 ことをミッションとしているNPO法人です。
『支え合うことがあたりまえの世の中に』 多様で他世代間の相互的な支え合い関係の中で、誰かのためのことを自分事として幸せの伝播を生み、それが次世代の子どもたちにとって希望を持てる社会を目指す。
最近、おそらく多くの方も感じていて、私たち自身も頻繁に考える場面があるのは「足の引っ張り合い」的な構造です。
日本人の民度をどんどん下げていると言わざる得ないような報道やゴシップメディア、政治、行政、学校のクラス、会社の同僚、友達つながりといった小さなコミュニティに至るまでにみられる傾向かなと思います。
日本の社会の仕組み全体が「足の引っ張り合い」文化になってしまっているような気がしてなりません。
おそらく多くの方が分かっていながら受け入れざる得ないこと、それは
「目先だけの部分最適の選択は、社会も自分も最終的には損をしてしまうこと」
「足の引っ張り合い」文化を背景に「空気を読む」ことに長けているがゆえに、目先の金銭的な選択と世間体や他者との僅かな比較などの「見栄」から、日本全体が効率性の低い構造・社会的システムを選択してしまっているのではないかということです。
そこから脱却していくためには、ウェルビーイングであるためには、
・多様で多世代間の相互に支え合うことができる関係づくり
・「誰かのために!が自分のため!幸せにつながる!」といった考え方に基づく選択が広がっていくこと
・もう少し大げさに言ってしまえば Inter Being (相互共存)を意識すること
が必要になっていると考えます。
ボランティアというものの定義には、本当にいろいろな考え方があります。
英語の原義通り「自発的」ということをだけを捉える方、無償であることを要件とする方、見返りを求めないってことを大事にされている方、本当に様々でそのすべてにいずれかの正解のポジショニングがあるのだろうと思います。
私たちが考える「ボランティア」は、自発的ではあるが、何らかのフィードバックを求めるものです。
ボランティア=無償といった場合には、金銭的なものだけを指す場面が多いようですが、今の貨幣は本当に一部の価値しか置き換えることができていません。公害、戦争、ドラック、殺人まででも成長したことになってしまうGDPのように場合によってはマイナスとなることが多い価値すら金銭的にはプラスに反映されてしまうのがいまの貨幣システムです。
であるからこそ、金銭的ではない価値がたくさんあり、それを、報酬、見返り、いろいろな言い方にはなりますが、何かしらフィードバックを求めることは必要だと考えます。
自己有用感、仲間を作る、子どもたちの未来、地域の益、社会が良くなること、などなど、何らかの期待するフィードバックを得るためにボランティアとして活動することを大切にしたいと考えています。
強みと弱み、才能と障害も、実は背中合わせで、表裏一体の関係であったりしますよね。社会システムの状況や範囲設定などによって、社会的評価や価値基準もかなり違ってきます。
つまり、マイナス要素だと考えていたもの、思い込んでいたものが、少し見方やシチュエーションを変えてしまうだけで、これまでにない価値のあるものに化けてしまうということだと思います。
世の中にある、本来のポテンシャルを発揮していないもの、隠れたリソース、既成の固定概念では無駄と見なされているもの、支援されるだけの対象と位置づけれているもの同志に新しい組み合わせを見つけ出すことで、新たな価値が生まれるということです。
相互に支援関係となる社会課題×社会課題のマッチングを見つけ、機能するようにしていくこと。そして、それを一つでも多く創っていくことを「ささえあい連携事業」として目指しています。
しかし、今、私たちが抱える社会課題の多くが複雑で、さまざまなアプローチが必要であり、一つの団体では到底解決できないものがほとんどです。専門性や様々な特長を有する団体や個人が連携して、一つのエコシステムとして課題解決に当たることが必須といっても過言ではないと思います。
そのためのつなぎ役、調整役や事務局となる機能が求められていると感じています。私たちは、協働のハブとしての役割も担っていくことができればと考えています。
繰り返しになりますが、多様で多世代間の相互に支え合うことができる関係と「誰かのために!が自分のため!幸せにつながる!」という考え方が広がっていくことで、社会的効率性が向上し、関わる人の幸福感と有用感が高まり、次代を担う子どもたちが希望を持てる社会に引き継いでいくことができると考えます。
私たちが課題に取り組み理由、それは私たちの、ミッション、バリュー、クレドをご覧くだされば共有していただけると思います。
是非ご笑覧くださいませ。
「ささえあい」の仕組み作りで、より良い社会を次世代につなげていく。
① 社会的養育が必要な子どもたちやチャレンジドの支援
② 高齢者や障がい者をはじめ遊休となっているリソースを活性化
③ 相互に支援する関係を見つけマッチング
④ 地域との交流支援の仲介とハンドリング
⑤ 様々な団体・組織などのteam支援のハブ・事務局の役割を担う
上記により
多様な多世代間で相互扶助の関係が広がり、社会効率性が向上し、関わる人の幸福感が高まり、次代にもっと期待を持てる社会にする。