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聴覚障害・難聴児の教育機会の不均等を補い、むしろ障害があるからこそ伸びやすい力を育てることで社会参加の新しい可能性を作る教育を目指しています。

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聴覚障害・難聴児専門総合学習塾「デフアカデミー」

事業の目的

デフアカデミーでは、10年後20年後の社会の中心となる今の聴覚障害・難聴児に
「聴覚障害・難聴者から社会のリーダーを輩出する」という教育目標を掲げ教育プログラムを実践します。

これまでの活動

■活動内容①:視覚を主とした能力開発 
聴覚障害があるからこそ、視覚に神経が集中することを活かしながら、聴覚障害・難聴児の能力開発を行います。
視覚は、記憶力・速読力にも結びついている大切な力です。
私たちは各々の子どもの伸びる部分を発見、着目して、自己肯定感を高め、自信を育てていきます。


■活動内容②:コミュニケーションを保障した学習指導 
手話・筆談、音声など多様なコミュニケーション手段を指導に用いることで、子どもたちにしっかりと伝わる指導を目指します。
また、指導員が生徒の目標を明確に共有することで勉強のサポート体制をつくります。


■活動内容③:夢を育てるプログラム
定期的に社会で活躍する聴覚障害・難聴者をゲストとして招き、
子どもたちが「この人みたいになりたい!」と思えるような交流の場を作ります。
一生懸命になれる夢や目標を子どもたち自ら発見することで、毎日はイキイキと充実したものに変わります。
私たち指導員は、聴覚障害・難聴児の夢や目標の発見のお手伝い、そして日々の指導を通じて応援します。

これまでの事業成果

現在、40名ほどの生徒を大阪と京都の教室で指導しています。
京都校では「形で覚える都道府県」という教材を通して、画像記憶能力を鍛え
ほとんどの生徒が形を見ただけで都道府県名を言うことができます。