あなたの寄付で誰もが幸せになれるタバコフリー社会が実現できます
誰もが幸せになれるタバコフリー社会の実現をめざして、社会全体の健康保持に役立つ事業を25年にわたって行ってきました。具体的には、保健医療教育関係者などの研鑽をはかり、企業、事業所、行政などに対してタバコのない環境整備に関する提言、助言を行い、また、一般市民に対しては禁煙の普及と推進に関する事業、タバコフリー世代を育成するため学校での防煙(喫煙防止)授業を行ってきました。その中で、卒煙コンテストや体験型喫煙防止授業など京都独自のスタイルを作り上げ、全国のタバコフリー活動の普及に貢献してきました。
医療・保健・介護・福祉・教育関係者等が一体となって卒煙支援事業を実施することを目指して、2013年度よりタバコフリー京都に設置された医療・介護連携部会が中心となって卒煙サポーター養成講座を開催してきた。
2024年3月3日 講演&グループワーク「楽しくてためになる!~行動変容に応じた卒煙支援のコツ!~」 講師:同道正行氏 (国立病院機構京都医療センター臨床研修センター予防医学研究室)
さまざまな医療・保健・健診機関の医療職や地域の健康情報の拠点である薬局薬剤師にとって禁煙の声がけや卒煙支援は重要である。タバコについて社会的な問題にも目を向け、正しい知識を持って行動変容ステージに応じた支援のコツを実践的に学ぶことができた。グループワークの形式で他職種と交流しながら楽しく学ぶことができ、明日からの卒煙支援に役立つとても分かりやすい講演であった。
特に日常的に禁煙支援に取り組む機会の多い薬剤師や保健師、看護師らの参加が多く、参加者にとって大変有益な講座となった。