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こどもの健全育成を図るため、育児に課題を抱えている人に向けて、負担軽減ツールやサービスの提供およびピアサポーター養成をとおして、支援を受けられる機会(人・もの・場所)を増やすために活動する団体

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2.こどもの"イマ"と"ミライ"を守る交通安全

事業の目的


“幼児期のこどもを乗せた自転車” が行きかう光景が当たり前の社会になってきたけれど、そんな移動手段にもまだまだ問題がたくさんあります。この文章の上にあるイラスト、こんな光景にはなかなか出会うことができません。①自転車が歩道の車道側をちゃんと走っている、②自転車が無理に歩行者を追い越さずに徐行しながら走っている、③歩行者が自転車を怖がることなく歩くことができている、④自転車に同乗しているこどもがヘルメットをかぶっている。そして何よりも、こどもの周りに笑顔がたくさんあります。

こどもとのお出かけが、移動中も笑顔であり続けるように!そんな光景を見守る社会(まわりの人)も、笑顔になれるように!
"幼児期のこどもを乗せた自転車"が、いろんな人を笑顔をつくることができるように、こどもとのお出かけをみんなが見守る、そんな社会を当たり前にするため、この事業を進めていきます。

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『こどもの"イマ"と"ミライ"を守る交通安全教室』

自転車の移動で、あぶない!というシーンを、体験したり・見かけたことがあると思います。

自転車に乗っているとき、歩行者のとき、車に乗っているとき、ベビーカーを押しているとき、車いすに乗っているとき、同じ道を使っていても、移動手段はいろんなパターンがあります。「自転車が危ないな」「早く歩いてくれないかな」「車よりこっちが優先でしょ」って、同じ道を使っていても、移動手段によって思うことがたくさんあります。

だからこそ、じぶん以外の通行するいろんな人(車・バイク・自転車・歩行者など)を意識せずに、安心/安全に移動することは、簡単ではありません。

道路には事故が発生する可能性がたくさんあります。その危険度が高い、車やバイクなどは、交通安全を学ぶ機会が強制されます。自転車も同じように学ぶ機会をもたないと、こどもとじぶん自身が何よりも危ないです。いちばん気にかけてほしいことは、将来じぶんのこどもがひとりで自転車に乗ったときです。
 
「お母さんの後ろに乗っていたとき、この道をよく横切ってた」「交差点でも減速したり一時停止せずに、そのままのスピードで曲がっていた」こんな記憶が体に身についていたらどうでしょうか。もちろん、保育園/幼稚園/小学校でも、交通安全教室はあります。ただ、いちばん身近な存在である家族がそれを体現しなければ意味がありません。
 
「自転車はこのルールを守らなければいけない」「自転車はここを通らないといけない」ということをルールのひとつひとつを紹介するだけではなく、「なぜそのルールを守るのか」「そうすることでどう安心/安全になるのか」こどもとじぶん自身の身を守るために、どうすればいいのか、そのことを住環境やそれぞれの個人に合わせた、交通安全教室を開催します。

こどもに素晴らしい後ろ姿を見せながら、自転車に乗る人が、この社会で当たり前になるように、わたしたちは交通ルールとマナーの啓蒙活動をしていきます。

これまでの活動

2020年2月 マップづくりクラブ @幼稚園・保育園

短期的に目指していることは、子どもたちが巻き込まれる交通事故数がゼロになることです。そのために、既存の交通安全教室や小学校・幼稚園・保育園などと連携しながら、子どもたちを事故から守るための問いかけをいろいろな形でしていきます。ただし、これがゴールではありません。

最終的に目指していることは、子どもたちが自由な発想力や創造力を伸ばし続け、大人になったときにその個性を発揮できる環境で活躍することです。そのために、『マップづくりクラブ』では、発想や創造を深めていけるような問いかけをくり返しながら、子どもたちといっしょに、「誰もが安全・安心にお出かけできる街」を、平面や立体の工作でつくっていきます。まだまだ、動き始めですが、これからも応援・協力どうぞよろしくお願いします。

<https://tsunagerunpo.com/2806/>

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2020年1月21日 あまがさきビジネスプランコンテスト

『マップづくりクラブ』は、この事業自体で右肩上がりに収益性があがっていくことを目標としているわけではありません。ただし、関わっている人がお金と時間を注ぐたけで何の見返りがない事業にしたいわけでもありません。活動の対価としてしっかりと報酬をもらうこと、コストとしてかかっている部分もちゃんと回収すること、これはビジネスとして最低限のことであり、ここを度外視しているわけでもありません。ただし、すぐに収益が上がらないというのも事実です。しかしながら、目の前の収益性にとらわれていては、本当に目指しているところを見失ってしまいそうにもなります。

本当に目指していることは、「道路上での命を守る」という社会課題に対して、大人も子供もいっしょに考えていく時間が積み重なれば重なるほど、価値や効果が高まっていく。ということです。会社や学校といった主流からは少し外れたところで、こういった活動をしていくことが当たり前になっていくこと、街づくりや社会づくりに誰もが関心をもっている世の中になっていること、を5年後10年後には当たり前にしていきたい。という想いもあります。

<https://tsunagerunpo.com/2649/>

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2019年8月8日 交通安全ワークショップ@リード芦屋

いまはまだ企画ものにすぎない、ぼくたちのワークショップ。自分たちが住む場所で、より安全に、自分たちだけではなく地域の人にも交通ルールやマナーを守ってもらえるようにするためには、どうすればいいのだろう。1回だけでは、誰も変わらない。こどもたちが学んでいる背中を、大人が逆にみることで、赤信号無視をやめなきゃと行動を変えてくれることを、本気で目指すのであれば、定期的な学びの場として、交通安全ワークショップをしていかないと、何も変わらない。

小学校まで歩く、友達の家まで自転車、いっけん慣れた行動のようだけれど、実際には交通状況も違えば、自分自身の体調も違っている。だから、つねに危険がどこにあるか考えないといけない。

そう、交通ルール・マナーを学ぶというのは、「危険がどこにありそうか考える=仮説思考」「どう回避するか考える=問題解決」といったように、自分の身を守れることにもつながるし、頭をとてもつかう、とてもいい教材テーマのひとつなはず。“こども発信”でより安全なまちづくりなんかを、将来提案できてもおもしろいなと思う。

<https://tsunagerunpo.com/2121/>

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2019年3月24日 交通安全ワークショップ@あままままるしぇ

今回やっていろいろな気づきがありました。いちばんの気づきは、『交通安全』というひとつのトピックだけでは、なかなか関心を持ってくれないなということです。今回は、”作る・遊ぶ” というキーワードを見てくれた子ども、たまたま他のブースに立ち寄ったついでに来てくれた子どもたちでした。大きな目標を掲げるのなら、「今度ここで交通安全ワークショップがあるから絶対に行かなきゃ!」という声を普通にしたいです。

交通安全というと、どうしても受け身なことが多いです。学校でやっているとか、交通安全週間で大人が道路に立っているとか、そういうときでないと触れる機会がなかなかありません。その頻度を少しずつでもいいから増やせるようにしていきたいです。

昔と比べると、車道にも歩道にも、いろいろな乗り物が増えてきているように感じます。その中で、多角的な交通安全教室が必要だと考えています。ルール・マナーを教える場所、体験する場所、自分たちで安全について考える場所。現時点で不足しているかもしれない内容を補い、そして、考える機会を増やせるように、これからも引き続き活動をすすめていきますので、これからも支援と応援をどうぞよろしくお願いします。

< https://tsunagerunpo.com/2033/ >

これまでの事業成果

動画でも開催の様子をご覧ください。

<https://youtu.be/iYhqQt8snlA>

その他の事業