つなげる

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こどもの健全育成を図るため、育児に課題を抱えている人に向けて、負担軽減ツールやサービスの提供およびピアサポーター養成をとおして、支援を受けられる機会(人・もの・場所)を増やすために活動する団体

  • 1件
  • ¥5,300

1.つなげるピアサポーター

事業の目的

”いままさに困っているママ” と ”過去に共通の問題を抱えていて、それをなんとかしたいと願って動くママ” とをつなげたい「つなげるピアサポーター養成事業」は、熱い想いを持つママを、応援し、育て、活躍できる場所をつくっていくという事業です。


個人がサークル運営という箱(グループ、開催場所)をつくらなくても、サークルの発起人であるあなたが孤軍奮闘しなくても、その熱い想いを活かせるよう、わたしたちも一緒に活動をお手伝いしていきます。

また、育児の支援窓口を用意している(用意しようと考えている)行政機関と、支援を必要としているママ(家庭)とを、つなげられるようにも活動していきます。


■あなたが熱い想いにいたったのは・・・


「双子を抱えて、体力的にもつらかった、精神的にもきつかった、でもだれも頼ることができなかった」そんな経験を乗り越えたからこそ、自分のように悩む人のために、頼る場所を作りたい

「やっとの思いで相談窓口にいったけど、支援者は同じ境遇ではないからか、ありきたりな答えばかりで、欲しい情報は返ってこなかった」当事者同士だからこそ、同じ悩みを持っているからこそ、伝えられること・答えられることがあると思う

「少数派の子育てでしんどかった私」そこにいた私を楽にして支えてくれた人たちがいたから、いまは恩返しがしたい


■だけど、想いをこめた場所がうまくまわらない


誰かを助けたい、自分の経験を活かしたい、そう思ってなんとか作った自主サークル「サークル開催場所の費用の捻出できない」「自主サークルだと、行政からの支援がなかなかつかない」

「手伝ってくれる人が、わたしの力不足で疲れてしまっているんじゃないかという不安」「ママ同士の心がホッとする場所としてイベントを開催しても、人を集めることに躍起になって、何をやっているのかわからなくなってしまう」「同じ温度で動ける人が身近にいないから、仲間がほしい」じぶんの気持ちばかりが空回りしてしまう。


■想いをつなげるために必要なこと/わたしたちができること


熱い想いを持った人が、バーンアウト(燃え尽き症候群)せず継続しやすい環境や仕組みを整えていくこと、熱い想いを持った人どうしが支えあえる環境を整えること


支えようとする人が、問題を抱えて疲れ切ってしまう前に、おなじような支援をしている人や組織と出会い、何かしらのサポートを受けられるよう、わたしたちNPO法人ががサークルを運営するのではなく、いまある各種支援窓口と協働できるよう支えようとする人をつなげること。誰かのために自分を役立てる、そんな素敵な人を支えられる仕組みをつくります。わたしたち自身が、これまでいろんな方に支え教えてもらったから、あなたの「やってみたい」を、一緒にサポートします。


少数派でしんどい経験をした、いま前を向いて進むことができた先輩ママに、「つなげるピアサポーター」としてこの輪に加わってもらい、全国にいる仲間とともに一緒に活動していきます。


■サポートの輪に加わる(つなげるピアサポーターになるには)


まずは、誰かのために自分を役立てたいと思った人自身が、入門編(無料)でボランティアについて学びます。理解を深めてくれたうえで、「似た境遇の人を支援する活動をしていきたい!」と心がきまれば、ファシリテーションや対人援助の仕方について、本論編(有料)で理解を深めてもらいます。

サポーター養成講座(本論)を修了された方は、つなげるサポーター会員として登録していただきます。あなたが活動したい地域をご相談ください。あなたが活動できるよう一緒に考えていきます。また、全国の会員同士、コミュニケーションがとれるツールを用意しています。


これまでの活動

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2020年1月27日 傾聴講座@幼稚園

大阪市内にある某幼稚園で保護者向けの講座をしました。当日に向けた打ち合わせ及び準備をしていただいた保護者会のみなさま、本当にありがとうございました。講座内容は、『つなげるピアサポ』で扱っている「傾聴」をテーマに実施しました。

講座の中で伝えたのは、「1日の数分だけでいいから子どもとゆっくり向き合う時間を作れればいいですよね」ということです。自分自身も「こどもが楽しそうでよかったな」、こどもたちも「お母さんがいっしょに遊んでくれてうれしいな」という時間が、1日に1回あるだけで、親子のコミュニケーションや関係性はよくなっていくものだと思います。

<https://tsunagerunpo.com/2720/>

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2019年11月25日 毎月25日は「ふたごママパパの日」スタート

どんな展開があるのか、毎月何をするか、まったく決まっていませんが、まずはこれまで要望が多かったWEBでのおしゃべり会を開催しまーす!

<https://tsunagerunpo.com/2209/>

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2019年9月8日 第3回 つなげるピアサポーター養成講座

同じ境遇の人(ピア)が支え合えるような場所があればいいのにな。そこから、何かできることが生まれたらいいな。人の支援といったらなんだか大そうださし、難しそうだけど、自分の経験がなにかの役に立つのなら、何かやってみたいよね。そのような考えをもってくれたママが今回も集まってくれました。

本日の講座は、キリン財団さんの「平成31年度キリン・地域のちから応援事業」の助成をいただきテキスト作りから会場費、託児スタッフの人件費、交流会のお茶代など賄わせていただきました!

また、神戸大学の内田ゼミのみなさんが熱心にわたしたち双子ママの育児について耳を傾けてくれました。双子でもなければ、そもそも子育てをしたことがない方へ伝えていく作業。聴いてくれると伝えたい気持ちが沸き起こり、自分自身のこれまでの「大変さ」を整理しながら「伝える」作業ができたのではないでしょうか?テーマの方向性は『多胎ママパパがより良く社会とつながるための機会づくり』です!

<https://tsunagerunpo.com/2147/>

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2019年6月23日 第2回 つなげるピアサポーター養成講座

わたしたちがNPO立ち上げ、この講座を事業化したいと考えたとき、一体だれのために何をする事業なんだと、仲間内でなんども話し合いました。その時でた答えは、いま困っているママパパを支えるのではなく「困っているママパパ、家族を支えようと行動する人を支えること」と定めました。

支える人を支えられる人や場所がなければ、この温かい気持ちが続かないことに不安を感じていました。だから、わたしたちは活動する人を支え続けられるよう、走っていきます!

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2018年12月1日 第1回 つなげるピアサポーター養成講座

今回はこんなママ達が集まってくれました。

・サークルを紹介されたけれど、私ひとりで双子を連れていけなかったので引きこもっていた

・サークルはあったけれど、立上げなおした

・自分が困っていた時に助けてもらったから恩返しがしたい

・私自身が人と話をするのが苦手だから、支援をするというより情報や場所をコーディネートして提供しているだけ

みなさんすでに何かの活動をされている方たちですので、沢山のフィードバックもいただき、もっともっと理解を深めてもらえる講座にしていきたいとおもいました。

これまでの事業成果

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その他の事業