オイスカ

あなたの寄付で「住み続けられる未来への挑戦!」をします。植林した木を含む森林の維持管理を担う人を育てること、守り続ける次世代の心を育てること、そこに住む人々の理解と協力を得ながら森林を守り、住民の収入につなげることが鍵です。オイスカは「住み続けられる未来」のために「人・地域・森」を育む活動を、60年間地道に続けています。 こうして回復した森林は、自治体や政府の事業モデルとなり、やがて地域や国に広がります。世界の森林を回復することは『未来への投資』です。私たちの活動へのご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

  • local_offer国際協力
  • local_offer防災・被災地支援
  • local_offer自然・環境保全

公益財団法人オイスカ(以下、オイスカ)は、1969年にオイスカ・インターナショナルの基本理念を具体的な活動によって推進する機関として生まれ、主にアジア・太平洋地域で農村開発や環境保全活動を展開しています。特に、人材育成に力を入れ、各国の青年が地域のリーダーとなれるよう研修を行っています。オイスカの研修を修了した各国の青年は、それぞれの国で農村開発に取り組んでいます。国内では、農林業体験やセミナー開催などを通しての啓発活動や、植林および森林整備による環境保全活動を展開しています

  • 0件
  • ¥0

寄付金控除対象

この団体への寄付は、最大約50%の税控除が受けられます。詳しくはこちら

災害に強い、森に守られた 地域社会づくり

事業の目的

防災と住民の生計向上の両立を目指して。

災害復興支援を機に、植林を通じて 持続可能な地域社会の建設に寄与

背 景

2013年11月フィリピン中部を襲った巨大台風で壊滅的な被害を受けた、パナイ島東岸、レイテ島東岸。想定を超える規模の台風であったことに加え、もともと防災林がなかったエリアや、防災林はあっても樹種が適していないために機能していないエリアも多く、さらに貧困問題や地域住民達の防災意識の低さとも相まって被害が拡大しました。

これまでの活動

オイスカは、水源林の再生、マングローブや海岸林の再生を柱とした復興支援事業を展開。単に防災を目的とした植林だけにとどまらず、背景にある貧困問題の解決にもつながる形で、住民の生計向上に寄与する地場産業の創出も視野に入れながら、台風に負けない強靭な森と持続可能な地域社会づくりを目指して取り組んでいます。

これまでの事業成果

パナイ島では、破壊された水源林の樹間に、強風に耐える樹種の植林を始め、住民の生計向上と持続可能な管理継続にも寄与するコーヒー、カカオなどの換金樹種も植林(面積500ha)。レイテ島では、防災林がなかったエリアを対象に、台風の津波に抑止力を発揮するマングローブ、海岸林を植林 (面積20ha)。植林活動に加え、有機方法研修、アヒル飼育、養蜂、道の駅にヒントを得た地場の生産物販売所なども建設するなど、新たな地場産業も創出しています。

その他の事業