あなたの寄付で一緒に考えよう、答えはある。
使われなくなった空間や遊休地に新たな価値を生み出し、エリアの魅力を引き出すまちづくり活動をしています。 現在、商店街の空き店舗を活用し、カフェやシェア本棚など、「ものづくり」を軸にした新たな集いの場としてリノベーションを進めています。また、地域の事業者やプレイヤーとともにまちの未来を考える「妄想会議」を開催し、まちと関わるタッチポイントを生み出しています。 人が集まり、挑戦し、つながる場が増えれば、まちはもっと面白くなる。 そんな思いで日々活動を続けています。
「江戸川台 Maker’s BASE 奥村診療所」は、10年以上空き店舗だった「旧奥村診療所」をリノベーションし、地域の人々が集まるものづくりの拠点として実験的に開催するイベントです。これまで2回開催し、毎回300名以上の来場者を迎えました。
この場所では、「作る」「学ぶ」「つながる」をテーマに、これまで以下の活動を行ってきました。
回を重ねるごとに内容はアップデートしていきます。
カフェを交流の拠点として、商店街や近隣の飲食店の商品を集め、コミュニケーションとアイデアが交わる場所を提供します。レトロな雰囲気を活かしつつ、ボタニカルテーマのインスタレーションで心地よい空間を創出しています。
流山家守舎が中心となり、参加者が本を持ち寄り自由に読める本棚を設置。カフェでコーヒーを飲みながら新たな発想を生む場を作ります。
子どもから大人まで、専門知識なしでものづくりに触れられる機会を提供します。DIYやデザインを通じて新たなプロジェクトが生まれるきっかけをつくります。
スペシャルティコーヒーを扱うバリスタが講師となり、コーヒーの魅力を深く学べるセミナーを開催します。豆の選び方、焙煎の違い、抽出の技術、味わいの変化など、その知識を余すことなく伝えます。初心者からコーヒー好きまで、誰でも気軽に参加でき、実践を交えながら本当に美味しい一杯を生み出すコツを体験できる場をつくります。
「江戸川台 Maker’s BASE 奥村診療所」は、まちの価値を高める拠点として、地域に根ざした新しいチャレンジを支える場所を目指します。
これまでの妄想会議で生まれたアイデアを、イベントを通じてトライアルし、課題や方向性を具体化しました。アイデアを形にする実験の場として機能し、今後の事業展開の足がかりを築いています。
当イベントに来訪し、ものづくりをキーに交流が図られることで、地域に関わるプレイヤーの層が広がりました。
江戸川台エリアのポテンシャルの高さが徐々に広まっています。商店街や地域の方々との接点が増加し、今後の連携の可能性が広がりました。
イベントの企画・運営を通じて、会員が自らプロジェクトを考え、実行する力をつける機会となりました。
継続的な運営に向けた方向性を見出し、カフェを軸とした複合施設の実現に向けた具体的なステップを踏み出しました。